鳥の同定って難しい
今日はクロサギだの、イソヒヨだの撮りまくったけど、とりあえずこっちが先。
この子は誰だろう・・・?
Anthus属って識別面倒なんですわ・・・。
もうミズタヒバリだのイソタヒバリだの、まだまだ手を出しちゃいけない分野だし。
さてこの子、ビンズイです。識別楽勝です。
問題はそっから先!!
Anthus hodgsoni hodgsoni OR Anthus hodgsoni yunnanensis !?
A. h. hodgsoni は亜種ビンズイ。
A. h. yunnanensis は亜種カラフトビンズイ。
現地で見てるときから「ヤケにオリーブ味が強いね」と話してた、けどカラフトビンズイなんて頭に無かったし・・・。
カラフトビンズイの識別点は、
大西(2000)によると、「亜種ビンズイに比べ背、肩羽の縦斑が淡く、上面が一様なオリーブ色に見え、黒っぽさがない。」。
Robson(2002)によると、「上面ははっきりとしたオリーブ色。」。
あと、まあ、胸から脇にかけての縦斑がビンズイより細い、うなじの斑がはっきりしないなどなど。。。
あと、どの文献だったか思い出せないんだけど、「中雨覆の翼帯の色は、カラフトビンズイではバフ色、ビンズイでは白色の傾向がある。」とかなんとか。
では写真を。
どうでしょう?
上面はオリーブ色、背の縦斑は目立たない。中雨覆は確かにバフ色だ。
うなじは・・・、確かにその傾向がありそうだけど、亜種ビンズイでもない奴がいたし。
胸から脇にかけての縦斑はビンズイより細いって言うけど、
のバンディング写真を見る限りではあんま違いがわからない。
ちなみにカラフトビンズイは、「北海道などで越冬する」
などっ!!
なら関東もOKだ。よしよし。
ってかね、カラフトビンズイなんか知名度低すぎなんですよ。見てる人が少ないから越冬分布域もよくわからんし、識別点もよくわからんし。
ま、俺の勉強不足が痛いんだけどさ。
最終的に、
①上面がオリーブ色
②背・肩羽の縦斑は目立たなく、オリーブ色が際立つ。
③中雨覆はバフ色
などからこの個体はカラフトビンズイA. h. yunnanensis と同定してみたけど、これ個体差のオーバーラップとかありそうでやだ。
まだまだ勉強不足だな~
詳しい方いたらよろしくお願いします。
第2回戦
くっ・・・!!
カラアカモズLanius cristatus cristatus 雄成鳥だろう・・・!!
もうやだ。
アカモズの亜種は文献集まんないし。
Lanius属はまだ手を出しちゃいけない分野だからさ。
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