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2008年1月30日 (水)

鳥の同定って難しい

今日はクロサギだの、イソヒヨだの撮りまくったけど、とりあえずこっちが先。

 

Bin080127  

 

 

 

 

 

 

 

 

 

この子は誰だろう・・・?

Anthus属って識別面倒なんですわ・・・。

もうミズタヒバリだのイソタヒバリだの、まだまだ手を出しちゃいけない分野だし。

 

さてこの子、ビンズイです。識別楽勝です。

問題はそっから先!!

Anthus hodgsoni hodgsoni OR Anthus hodgsoni yunnanensis !?

A. h. hodgsoni は亜種ビンズイ。

A. h. yunnanensis は亜種カラフトビンズイ。

 

現地で見てるときから「ヤケにオリーブ味が強いね」と話してた、けどカラフトビンズイなんて頭に無かったし・・・。

 

カラフトビンズイの識別点は、

大西(2000)によると、「亜種ビンズイに比べ背、肩羽の縦斑が淡く、上面が一様なオリーブ色に見え、黒っぽさがない。」。

Robson(2002)によると、「上面ははっきりとしたオリーブ色。」。

 

あと、まあ、胸から脇にかけての縦斑がビンズイより細い、うなじの斑がはっきりしないなどなど。。。

あと、どの文献だったか思い出せないんだけど、「中雨覆の翼帯の色は、カラフトビンズイではバフ色、ビンズイでは白色の傾向がある。」とかなんとか。

では写真を。

Bin080127_2  

 

 

 

 

 

 

 

 

 

Binbin080127  

 

 

 

 

 

 

 

 

 

Binbinbin080127  

 

 

 

 

 

 

 

 

 

Binbinbinbin080127  

 

 

 

 

 

 

 

 

 

Binbinbinbinbin080127  

 

 

 

 

 

 

 

 

 

どうでしょう?

上面はオリーブ色、背の縦斑は目立たない。中雨覆は確かにバフ色だ。

うなじは・・・、確かにその傾向がありそうだけど、亜種ビンズイでもない奴がいたし。

胸から脇にかけての縦斑はビンズイより細いって言うけど、

yunnanensis1 yunnanensis2 

のバンディング写真を見る限りではあんま違いがわからない。

 

ちなみにカラフトビンズイは、「北海道などで越冬する」

などっ!!

なら関東もOKだ。よしよし。

ってかね、カラフトビンズイなんか知名度低すぎなんですよ。見てる人が少ないから越冬分布域もよくわからんし、識別点もよくわからんし。

ま、俺の勉強不足が痛いんだけどさ。

 

最終的に、

①上面がオリーブ色

②背・肩羽の縦斑は目立たなく、オリーブ色が際立つ。

③中雨覆はバフ色

などからこの個体はカラフトビンズイA. h. yunnanensis と同定してみたけど、これ個体差のオーバーラップとかありそうでやだ。

まだまだ勉強不足だな~

 

詳しい方いたらよろしくお願いします。

 

 

 

 

第2回戦

Akamomomo  

 

 

 

 

 

 

 

 

 

くっ・・・!!

カラアカモズLanius cristatus cristatus 雄成鳥だろう・・・!!

 

もうやだ。

アカモズの亜種は文献集まんないし。

 

Lanius属はまだ手を出しちゃいけない分野だからさ。

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