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2008年9月18日 (木)

大洗‐苫小牧航路ミズナギ探し…①

Saxicola ferrea と、大洗‐苫小牧航路でミズナギドリ探し!!

ハジロミズナギドリを見るのを一番の目的として。

 

~~9月13日~~

14日02:00大洗発の船に乗るため、昼過ぎに神奈川を出発。

電車でミズナギドリので勉強をすること約4時間、水戸駅に到着!!

そこで晩御飯や、ご飯の買出しをすませ、大洗行きのバスに乗り込む。

 

で、やっとこさフェリーターミナルに到着し、船内へ。

そこでもやっぱりミズナギドリ勉強会。

結局ムナフシロハラミズナギドリとヘラルドシロハラミズナギドリはどこが違うんだか・・・。

んで就寝。。。

 

~~9月14日~~ 

Kouro080914_2  

 

 

 

 

 

 

 

 

 

朝起きて甲板に出ると霧がとにかくヒドイっ!!!!

視界は悪く、オオミズナギドリすら識別できないほど。

だけど1時間くらいするとだんだんと霧は晴れてきた、が特にミズナギはいない。漁船が全部持っていっているのだ。

だからミズナギ探しというよりは漁船探し。

漁船一個でも見つけりゃその後ろにはミズナギ50羽くらいくっついてる。

基本はオオミズナギドリだけど、なんとかコアホウドリ1にアカアシミズナギドリ1を確認♪

 

Umi080914  

 

 

 

 

 

 

 

 

 

霧が晴れた!!

晴れりゃミズナギドリの識別はしやすいけど、いかんせんミズナギがいない。

Ahoudori080914 ミズナギドリはいないけど、アホウドリ成鳥Phoebastria albatrusはいた!!

残念ながら死んでいて、漂流中。。。生きてる姿を見たかったよ。

渡り中に落鳥しちゃったのか。

たしかここは宮城県沖、ベーリング海からここまで来たことを考えたら、鳥島までもうちょっとだったのにね。

 

その後もミズナギは出ない・・・。ハイイロヒレアシシギ、アカエリヒレアシシギ、オオミズナギドリ、カモメ類だけ。。。

 

そんなこんなで2人ともやる気がほぼゼロ。

ぼへーっと大海原を見つめていると遠くからなんか大群がっ!!

Hajiromizun080914c_2  

 

 

 

 

 

 

 

 

 

・・・こ、これは!!

Hajiromizu080914b  

 

 

 

 

 

 

 

 

 

やっぱりハジロミズナギドリPterodroma solandri だ!!

狙っていた海域で、やっぱり出た!!

だけど予想では数羽しか見れないもんだと思っていたけど、今回は計200羽以上見ることができた!!

当たりすぎ、、、それまで鳥が出なかったからハジロ運が高まっていたのだろう。

 

Hajiromizu080914d  

 

 

 

 

 

 

 

 

 

翼下面は白帯2本!!

コレ!!コレを見るために俺らは頑張ったいたんだ!!

 

Hajiromizu080914a  

 

 

 

 

 

 

 

 

 

ハジロミズナギドリは1羽でいることもあったけど、大体は30羽程度の群れで行動してた。

その群れに当たるとハジロばっかのすばらしい光景になるんだけど、だいたい長くても1分ぐらいでどっかいっちゃう。

ま、もちろんミズナギの1分はだいぶ長いんだけどね。普通は数秒だもんね。

 

で、コレはこの日の夜に船内で分かったことだけど、

このハジロミズナギドリの群れの中に・・・

Kawarisiroharamizu080914  

 

 

 

 

 

 

 

 

 

顔の白はハジロより目立たない。(右はハジロミズ)

尾羽は丸い。(右のハジロミズは楔尾)

翼下面 carpal bar が見える。

Kawarisiroharamizu080914b  

 

 

 

 

 

 

 

 

 

別写真拡大。フラッシュは確認でけてなかった。

 

・・・フラッシュ以外の条件が揃った。。。

そう、カワリシロハラミズナギドリ暗色型っ!!Pterodroma neglecta!!

こんなんが出ちゃうとはっ!!もぅ、航路って面白すぎだ!!

カワリシロハラ、憧れていたんです・・・。

名前のカッコよさでね。俺はカワリシロハラミズナギドリとは言わずにケルマデックミズナギドリって呼んでたタイプだからさ。ケルマデック!!

 

学名はPterodroma neglecta

neglect、本来の意味って無視するとかそんなんだよね。

たぶんハジロミズやムナフシロハラの群れに混じってるとついつい気付かない、無視しちゃうとかそんな意味とか。。。俺もそうだったし、その場では気付かんよ。

 

さて、ハジロミズナギドリが出なくなるとまたまた閑静な海。

Akaasihireasi080914 たまにアカエリヒレアシシギPhalaropus lobatus の群れが出たり。この群れは94羽。

しかしヒレアシシギって遠く飛んでると難しいね・・・。冬羽・夏羽ならまだ行けるけど、幼羽ってほんとに。

そういえばヒレアシシギはほとんど北上してた!!なんで?

秋の渡りなんだから南下すべきなのに。奄美航路ではみんなちゃんと南下してったけど。北海道に忘れもんでもしたのかな?

 

ヒレアシシギがいなくなるとヒマ。

で、ホント遠く、水平線付近を見ていると、なんか見慣れないのが飛んでいる。。。

オオミズの飛び方とは違って常に羽ばたいていて、たまに軽くソアリング。

ソアリングは毎回こちらに翼下面を向けてくる・・・。

その翼下面は真っ白!!本当に真っ白!!

そこは北海道沖であり、翼下面は真っ白。

残念ながら翼上面のMは見れなかったが、恐らくミナミオナガミズナギドリPuffinus bulleriだ。

あとはハイイロウミツバメを見たりね。

Hakodate080914_2  

 

 

 

 

 

 

 

 

 

夕日が沈む函館。

さすがにここまで暗くなったら鳥見はもう無理だ。

ってことで船内で記録の確認。

そこで上記のカワリシロハラを見つけたわけです。

二人で図鑑は7冊、しかもミズナギの洋書もあったし。

 

20時ちょいだか、苫小牧に到着

なかなか濃い航路だった・・・。

 

記録

1.コアホウドリ2  2.フルマカモメ1  3.ハジロミズナギドリ200+

4.カワリシロハラミズナギドリ暗色1  5.オナガミズナギドリ淡色1

6.ミナミオナガミズナギドリ2  7.オオミズナギドリ

8.アカアシミズナギドリ1  9.ハイイロウミツバメ2  10.ハイイロヒレアシシギ

11.アカエリヒレアシシギ  12.ユリカモメ1  13.セグロカモメ

14.オオセグロカモメ  15.ウミネコ  16.アジサシ  17.コアジサシ

18.Puffinus sp. ハイイロかハシボソ  19.アホウドリ死体

ハジロミズナギドリ初見344種目!

カワリシロハラミズナギドリ初見345種目!!

ミナミオナガミズナギドリ初見346種目!!!

 

・・・

苫小牧ではホテルに泊まる。豪華だ!

ホテルに荷物を置き、夜ご飯を食べるため苫小牧を徘徊するも、北海道らしい店は見つからなかった。ここら辺の飲食店はだいたい9時には閉店するらしい。

結局見つからず、吉野家へ。。。

しかし夜の苫小牧は本当に寒かった・・・。鳥肌立ちまくりだし、手は震えるし・・・。

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