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2008年10月 9日 (木)

伊良湖鳥探しの旅…前編

~~10月2日~~

朝。

足脱臼!!

右足の中指抜けた。イタイイタイ。足首もやばい。

もう気が動転して目が見えなくなったり(いや、ほんとに!)、血の気が引いてめっちゃ寒くなったり。自分の指が抜けてるの見るのってめちゃショックですよ!!

 

~~10月3日~~

脱臼?はぁ。

いえーい!!ってことで夜9時大学に集合した9人、伊良湖へ向け出発♪

大学を出て7時間、無事伊良湖は恋路が浜に到着!もう午前4時。

そっからはナイトハイク。

Maimai081003  

 

 

 

 

 

 

 

 

 

そこでみんなそれぞれ生き物探し。

鳥はビンズイが鳴いているだけでつまらないのでカタツムリと遊ぶ。

でもマイマイは鬼だ。種の識別が地獄。

型もたくさんあるし、なかなか嫌になる。

こやつはオナジマイマイ科、というとこまではすぐ分かるんだけど、それ以上はなかなか。だからオナジマイマイ科を片っ端から調べなくてはいけない。

その結果、ミスジマイマイEuhadra peliomphala か、ナミマイマイEuhadra sandai かと。

ただナミマイマイの分布は近畿地方、三重県、福井県とからしいので、愛知県はかぶっていない。だからミスジマイマイなのかも。

面白いことに片っ端から調べてたらなんと石川県舳倉島にしか分布しないヘグラマイマイEuhadra quaesita なるものも発見!!そうか、舳倉島は鳥屋だけでなく陸貝屋も入る島なのか。。。

その後は適当な生き物を適当に撮って、車に戻る。

一人勉強会や、メールをしたりでAM5:20ごろ車内で就寝。

 

~~10月4日~~

AM5:30に起こされた・・・。全く寝れなかった・・・。

6時ころからヒヨドリが元気になってきた。

その後ぐらいからか、

Hachikuma081004a  

 

 

 

 

 

 

 

 

 

ハチクマPernis ptilorhyncus orientalis がでたどーー♪中間型幼鳥。

学名は適当。亜種名が分からなかった。orientalis だろうけど。

こんな書き方するとハチクマが一番最初に出たようだけど、サシバの方がもっともっと早く出ています。

Hachikuma081004b 別個体ハチクマ中間型幼鳥。

まだ7時前なのにハチクマバンバン出ますね。

みーんな幼鳥。俺は成鳥は見つけられなかった。

ところで、今気付いた!!ハチクマのスーパー激似種のヨーロッパハチクマP.apivorus との違い!!

これって翼先分離の枚数違うんじゃね?ハチクマ6枚でヨーロッパハチクマ5枚。おほー。

Hachikuma081004c 7時20分、恐らく別個体のハチクマ中間型幼鳥。

サシバもめっちゃ出てるんだけど、この恋路が浜にいるとどうもハチクマばっか撮っちゃう。。。

でもわたしゃあんまり猛禽類には興味が無い(水鳥・小鳥すき)だからか、大して観察していない。

おまけにデジカメの電池も無くなって来たので、充電。海へ行き、水鳥探しへ。

恋路が浜の真反対、スコープも持たずに双眼鏡一つでオオミズナギドリを観察。ハシボソとかいないかなと。

面白いことに伊勢湾フェリーターミナル付近のオオミズナギドリはみんな水面に浮いている。こりゃ他ミズナギは探しにくいっ!!

でもデジカメもないのでのんびり観察していると、浮いてるミズナギが一斉に逃げた!!

「ハヤブサでも出たか!?」と見渡すと、なんか見慣れない鳥が。

とにかく全体的バランスが悪く、「???」な種。

数秒観察しているとひらめいた「尾羽が全部抜けてるトウゾクカモメだ!!」

とりあえず俺はカメラを持っていなかったので、近くにいたカメラマンに教え撮ってもらうことに。

「ほら、あそこ!!グンカンドリが左に流れてるでしょう!!」

・・・。

ひどいね。トウゾクカモメとグンカンドリ、間違えて教えちゃった・・・。しかも2人に。

結局カメラマンはグンカンドリを見つけられなかったそうです。そりゃ、いないもん。

 

騙されたカメラマンへ、ごめんなさい。

 

そんなこんながあって、充電を終え、9時ごろまた恋路ヶ浜へ。

Sasiba081004 戻ってきたらサシバButastur indicus がひゅんかひゅんか飛んでいた。ほとんど幼鳥。

11羽の鷹柱も出来ていたり。

猛禽の識別には興味は湧かないけど、鷹柱等、観察している分には面白い鳥だ。蚊柱とは一味違う。

猛禽の識別とか嫌になる。タカもフクロウも。見てるぶんには好きなんだけどね。難しすぎなんですよ。

世界のコノハズク類の識別とか一生でけない気がする。。。ここ何年も花鳥園でだいぶ見てきたけど、いまだに覚えられない。

Hachikuma081004d  

 

 

 

 

 

 

 

 

 

ハチクマ淡色型幼鳥が出た。

始めてみた時はミサゴと間違えたもんだ。なつかしひ。。。

Nosuri081004 9時以降はノスリButeo×2 が目立つようになった。やっぱり幼鳥ばっか。

ノスリ柱なんかもできて、ノスリ好きの私としてみりゃ楽しい限りだ!!

 

だけど10時を過ぎるとトビぐらいしか出なくなってきたので、移動しようという話に。

ってことでヒタキ天国・渥美の森へ!!

Ezobitaki081004

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

渥美の森は確実に且つ大量にエゾビタキMuscicapa griseisticta がいる♪

フライキャッチャーが大量にいるということは、虫(蚊)も大量にいるわけで・・・。

虫が大量にいるってことはジョロウグモも大量にいて・・・。

なかなか動きにくい森だことっ!!

Hoojiro081004 基本ヒタキばっかだけど、たまにはホオジロEmberiza cioides ciopsis がいちゃったりしちゃいます。

ただ、年齢がわからんちん。幼羽ではないってのはわかるんだけど。

雌の第一回冬羽・・・とか?釈然としない。

俺は鳥ど素人だからこんなん分からなくてもいいのかも。

Kosamebitaki081004 頂上手前にいたこのヒタキ。

絶対サメビタキだと思ってたけど、隣にいた子がコサメだという。

・・・コサメビタキでした。。。

第一回冬羽の違いは微妙だにー。次逢ってもサメビだと思っちゃうかも。

嘴の広さはサメビっぽいんだけどな。いやはや他はコサメです。鳥ど素人。

その後は頂上でのんびりまったり。お昼ごはんも食べた。

寝てないもんだから本気で眠気が襲ってくる。眠気一揆だ。しかも鳥いないし。

地元の人に言わせると、今年は例年より小鳥がいないようだ。なら仕方ないだに。

Ezobitaki081004b  

 

 

 

 

 

 

 

 

 

ちょっとしてから、山を下り始める。

帰りもやっぱりエゾビタキ。全部見たけどムナフヒタキやミナミコサメビタキは混じってなかったよ、残念。

 

2時。

今度は去年オオアジサシが見れたポイントへ行こう!!ということに。

ついた。

Mongolicus081004  

 

 

 

 

 

 

 

 

 

オオアジいない・・・。

オオアジいないけど、「モンゴルカモメじゃないか!?」なカモメはいたから、しばらくみんなで観察。

結局初列風切はセグロのもんだったので、セグロだと。嘴の黒ポッチもなかったし。

こんなことやってると沖合いを飛ぶオオアジサシ2羽見られた!!成長冬羽と幼羽!!

他の人はオオアジいないからって帰っちゃった後だよ、もったいないねー。

ここではハシボソミズナギドリ3羽も出た。遠い遠い。

 

そんなこんなでもう4時半。早いもんだ。

残された時間はあと少し、さぁ汐川干潟だ!!

Aoasisigi081004 まずいたのはアオアシシギTringa nebularia 成鳥冬羽。

2羽でぷりぷりしてて可愛かっただ。。。

満潮なのがよかったのか、結構距離が近い!!

こういう可愛いもんが最初に見れるとは幸先がいいね。

 

サギもいた。

Daisagi081004  

 

 

 

 

 

 

 

 

 

アオサギArdea cinerea jouyi  とダイサギEgretta alba alba

一般的にアオサギはダイサギより大きいが、このダイサギは亜種オオダイサギ!!

アオサギよりでかいダイサギなんすね。こうやって並んでくれると分かりやすい。

 

Sorihasisigi081004  

 

 

 

 

 

 

 

 

 

暗くなってきた。おまけに潮は満ちている。

だからなのかシギチはみんな寝ている。

ダイゼン、ハマシギ、オバシギ・・・。

ある程度観察したら、今度はカモ探しっと。

 

こんな暗さなのでもうヒドイ写真しかないから、ボツ。

とりあえずシマアジやアカエリカイツブリなど珍しげの種、その他基本カモ類等を押さえていたらもう午後6時。夕方っすよ。

鳥見開始して12時間半経過した。

さすがに鳥を見るには暗すぎるので、ここで本日の鳥見は終了。

ジャスコへ行って、ご飯食べて、拠点・恋路ヶ浜へ。

そこで鳥合わせ。

 

記録

1.アカエリカイツブリ  2.オオミズナギドリ  3.ハシボソミズナギドリ

4.カワウ  5.ゴイサギ  6.ササゴイ  7.亜種オオダイサギ

7.亜種チュウダイサギ  8.チュウサギ  9.アマサギ  10.コサギ

11.アオサギ  12.カルガモ  13.コガモ  14.シマアジ

15.オナガガモ  16.ハシビロガモ  17.ホシハジロ  18.ミサゴ

19.ハチクマ  20.トビ  21.オオタカ  22.ツミ  23.ハイタカ

24.ノスリ  25.サシバ  26.ハヤブサ  27.チゴハヤブサ

28.チョウゲンボウ  29.コジュケイ  30.イカルチドリ  31.ダイゼン

32.ケリ  33.ハマシギ  34.オバシギ  35.アオアシシギ

36.クサシギ  37.キアシシギ  38.イソシギ  39.ソリハシシギ

40.オオソリハシシギ  41.クロトウゾクカモメ  42.セグロカモメ

43.オオセグロカモメ  44.ウミネコ  45.オオアジサシ

46.キジバト  47.アオバト  48.カワラバト  49.セキセイインコ

50.ヒメアマツバメ  51.アマツバメ  52.カワセミ  53.アリスイ

54.コゲラ  55.ショウドウツバメ  56.ツバメ  57.キセキレイ

58.ハクセキレイ  59.セグロセキレイ  60.ビンズイ

61.ヒヨドリ  62.モズ  63.イソヒヨドリ  64.マミチャジナイ

65.ウグイス  66.サメビタキ  67.コサメビタキ  68.エゾビタキ

69.ヤマガラ  70.シジュウカラ  71.メジロ  72.ホオジロ

73.アオジ  74.カワラヒワ  75.スズメ  76.ムクドリ

77.ハシボソガラス  78.ハシブトガラス

 

記録打つの疲れるわ・・・。

 

夜はナイトハイクはせずに夜釣り見学。

ショウジンガニとイワガニを観察して、釣ってきたマダイを食べただ。うまかー!! 

 

んで12時に車内で就寝。

 

つづきます。

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