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2008年11月16日 (日)

リュウキュウコノハズクとセレベスコノハズク

Ryuukyuukonohazuku081115tori  

 

 

 

 

 

 

 

 

 

リュウキュウコノハズク Ryukyu scops owl  Otus elegans

 

かつてセレベスコノハズクOtus manadenis の1亜種とされていたリュウキュウコノハズク。今は独立種として扱うことが多い。

 

リュウキュウコノハズクとセレベスコノハズクは姿は似ていて、どこをどう見て識別すりゃいいのかわけわからん。分布域は・・・被ってないかも、だけど。

ってことで翼を並べてみた。

Tubasa081115  

 

 

 

 

 

 

 

 

 

ワタクシ翼標本コレクションから。

上がリュウキュウコノハズク。

下がセレベスコノハズク(飼育個体)。

 

Ryuukyuukonohazuku081115_2  

 

 

 

 

 

 

 

 

 

リューキューコノハズク。

●全体的に褐色味が強く、個々の模様ははっきりしている。

●翼全体が丸みを帯びている。

●全体的に小さい。

 

Serebesukonohazuku081115  

 

 

 

 

 

 

 

 

 

セレベスコノハズク

●全体的には褐色味を帯びない茶色って感じ。個々の模様ははっきりせず、次列風切の鷹斑なんかはリュウコノと比べ、ベタ潰れに見える。初列風切の白斑もはっきりしない。

●リュウコノと比べなんか四角く感じる。なんでかはわからない(Te2-5が原因か?)

●全体的に大きい。

 

Ryuukonopc081115  

 

 

 

 

 

 

 

 

 

そのほか、明らかに違ったのが初列大雨覆の突出具合だった。

リュウキュウコノハズク(上)は小翼羽からの初列大雨覆突出が小さいが、セレベスコノハズク(下)は大きく突出している。

セレベスコノハズクは小翼羽が小さめのため、こう見える。

 

Yokukamen081115  

 

 

 

 

 

 

 

 

 

翼下面(骨が見えてる、恥ずかちぃ・・・)。

リュウキュウコノハズク(上)と比べ、セレベスコノハズク(下)の下雨覆類はクリーム色を帯びている。

さらに風切の裏面は、リューコノが黒っぽくセレベスが冴えない茶色という違いと、セレベスのほうが鷹斑が多い。例えばS1(次列風切1枚目)ではリュコノの鷹斑(淡色の列)の数は9列、セレベスは10列であった。

 

 

ぐだぐだこんなこと書いてみたけど、まぁ野外識別には使えまへんな。

 

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