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2009年2月16日 (月)

銚子のカモメ当たり!!

2月13日、銚子にカモメを見に行ってきました。有志4人で。

 

12日のPM10時半神奈川を出発して、13日AM3時半に波崎に無事到着~♪

もちろん辺りは真っ暗、日の出は6時半だしね。

Uminekositaiad090214 そんな暗いうちから砂浜を歩き、いろいろ探してみる。

まず見つかったのはウミネコLarus crassirostris 成鳥の漂着個体。

嘴がキレイすぎる・・・。つやぺかー

そのほか、ウミスズメSynthliboramphus antiquus の漂着個体もあっただ。ウミスズメLactoria diaphana は落ちてなかった。

5時半、まだまだ暗い。。。車に戻り、30分ほど休憩して、また砂浜へ。

Ooseguro090213 8時半まで砂浜を歩いた結果、ウミネコ×2、セグロカモメ×1、オオセグロカモメ×1、ウミスズメ×1の漂着個体を発見できた。

羽根ではツグミ、ムクドリ、ハシジロアビ、トウゾクカモメ、スズガモ、クロガモ?(同定中)、ダイシャクシギ、カモメ類、ウ類、オオミズナギドリ、クロアシアホウドリ?(同定中)、ウミスズメ類など。結構落ちてるもんですわ。羽根屋の実力。

それにしても水鳥の羽に関して資料が無さ過ぎて困っちゃうわ。ハシジロアビは風切の大きさからしてまず間違いないでしょう。

Miyakodori090214 ある程度羽根の記録を出したら鳥見開始。

ぴょこりん、片足で跳ねまくるミヤコドリHaematopus ostralegus osculans がいた。

別に片足を怪我しているというわけではなさそう。。。ヒマだったのかな?

写真は「ぴょこりーん!」って跳ねたところ。これは可愛い・・・♪

 

動画だとこんな感じ。

最近の動画は全部おじさんの声入り。こまっちゃうわー。

 

その後は茨城側から利根川のカモメを見渡す。

カモメはまぁ、ワシカモメがいたぐらいか。

でもとんでもない子もいた!!

Uguisu090214  

 

 

 

 

 

 

 

 

 

う、ウグイスCettia diphone !!

俺のエネルギー源でもある缶コーヒーを買いに行ったら見つけた。

そこはウグイスがいる環境では無いし、足の裏にタコ(両足同じ場所に)が出来ていることから、飼育個体だったのかも。

なんにせよ可愛かった・・・。ウグイス手に持ったの初めて♪

 

さて、銚子へ。

銚子に行くと、鳥屋が一人もいなくてちょっと不安になる。

でも奴を探し出す勢いでスコープを覗くこと5秒、いた。

もう風貌が違うから、すぐわかる。

ってことで思いっきり近寄る。鳥屋は俺らだけ、やりたい放題♪

Kurowakamome090114a おはよう、クロワカモメLarus delawarensis!!

最初はべちょって寝てばっかだったけど、10分くらいで立ち上がってくれた。

もう嘴の黒輪とか目立ちすぎだし、周りのカモメと比べても背中の色薄いから寝てても分かるし、嘴カモメより太いし・・・。

もうかっこよすぎる!!コイツはやばい・・・。

憧れだったクロワカモメ、ステキ。。。

Kurowakamome090114nobi  

 

 

 

 

 

 

 

 

 

ミラーは2枚、黒色部は6枚。

めっちゃびよ~って伸びしてたのに、その瞬間は撮れなかった。惜しいなぁ。

Kurowakamome090214tobi_2 飛び立った!!カッコイイ!!

この後はどっかに行ってしまい、探しても見つからなかった。

 

これは移動するか、と思った時に電話が鳴る。ヒタキ科の後輩からだ。

ヒタキ科「デカムぽいのがいます!!」

うぎゃー!

そりゃもう走ったさ!

カムリアンとか2006年にフラれて以来、憧れの存在だったし、なにより「一生見れないんじゃないか?」っていう恐怖まで覚えたほど。

最近の記録であんまアイスランドを聞いてなかったから今回は見れないもんだと思ったけど(1週間に1回ぐらい記録出るのかな)。

で、到着!

スコープを覗かせてもらうと確かにそいつはいた!!アイスランド!!Asiurand090213

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

カムリアンアイスランドカモLarus glaucoides kumlieni 。名前長っ!

もうこの目付きに魅了される・・・。ぶふ~って顔つき・・・。

アイスランドカモメはTL.56cmとされ、シロカモメをイメージしながら比べると異常なまでに小さく感じる。いや、感じるんじゃくて実際小さいんだ。

足は短く、ウミネコと一緒ぐらい。初列風切は灰色パターン。嘴小さいっ!

アイスランド見れる日が来るとは、、、感動しちゃうよ。゜゜(´□`。)°゜。

この時点で時間は10時半。まだまだ活動できる。どんだけ濃い鳥見なんだか。

それにしても動きが無く、ずっと観察してると退屈になってきよる。

んで目を離した隙に飛ばれるし、、、どうなってるんだか?鳥屋いじめかと。

 

Wasikamome090213 その後はワシカモメLarus glaucescens とアメリカセグロカモメLarus smithonianus のコンビを撮る。

こりゃ似てるわー。お互いのっぺりしてるし。

それにしてもワシカモメの顔はマヌケで可愛らしい。。。

 

 

Smithdayone090213 アメリカセグロとワシカモメ。

撮影している時はワシとセグロだと思い込んでいた・・・。もったいない。

アメリカセグロだと気付いたのはたった今で、写真を全然撮っていなくてガッカリ中。

まぁ、ちょこちょこと気になるところはあるけど、まぁ、アメリカセグロでしょう。全身写ってる写真がこれしかなくて、なかなかね。

 

あ、そうそう。

Present090214  

 

 

 

 

 

 

 

 

 

後輩がプレゼントしてくれたお手製FIELD NOTE 。ばっちり使わせてもらってます!!

製作者さんがこのブログ見てくれてるか分からないけどね。伊豆沼でFIELD NOTE切れたからちょうど欲しいと思ってたところだったんすよ。ありがとー

 

Mituyubi090213 漁港ではミツユビカモメRissa tridactyla pollicaris が激近い!!

しかも可愛いし、まいっちゃうねこりゃ。

この子は第二回冬羽。2wとか初めて見たよ。

もう真横を自転車が通ろうが、目の前に車がいようが、まったく逃げないのんきな子。

さすがに徒歩の人が来たときは逃げたけど。

Mituyubi090213aga  

 

 

 

 

 

 

 

 

 

くぱぁ。。。

 

Mituyubi090213munyuu  

 

 

 

 

 

 

 

 

 

むにゅう。。。

な、なんて柔らかそうな胸なんだ!!

この胸を揉んでみたいと思った俺は変態なのかも。

 

ミツユビカモメの後はお昼ご飯。

クロワにアイスランド、嬉しすぎだから豪勢にマカジキなかおち丼(大盛り)を食ってしまっただ。うまかー♪

 

うまいもん食った後はまた鳥見。

Segurokamomead090213  

 

 

 

 

 

 

 

 

 

セグロカモメLarus vegae 成鳥冬羽。

初列風切の黒色羽が7枚で、P9の黒色部が広く、モンゴルカモメを疑ってしまったが、やはりセグロカモメのようだ。うむー。

 

さて、黒生漁港へ。

Sirokamome090213 さっそくいたのはシロカモメLarus hyperboreus hyperboreus

白くてキレイだわ~。

なのに右のウミネコときたら、もう。

あがー

やっぱりウミネコと比べるとデカイよね。hyperboreus だもんね。

漁港内ではアビ類に期待したけど、残念。。。

Mimikaitu090213 でもミミカイツブリPodiceps auritus auritus は近くを泳いでくれた。

ひさしぶりにちゃんと見たわ。。。

でも警戒心強いのかカメラを向けるとどんどん逃げていく。。。で、別の鳥見てるときはなんか近くまで来るし。

他にはビロードキンクロもいただよ。

 

さて、またカモメ観察するために移動。

Kanadian090213 いました、カナダカモメLarus thayeri !!

これは分かりやすい個体だこと。めちゃ可愛いし、好きですカナダ♪

でも10分ぐらいしたらどっかいっちゃった。

大して写真撮れてなかったのに・・・。

 

 

Baroron090213 カナダの次はコイツが現れた。忙しい!!

なんとまぁ、アラスカシロカモメLarus hyperboreus barrovianus !!

バロ・スペシャルかけられたほどの衝撃が走ったわ!(本家はパロ Paro だけど)

バロってアイスランドと似すぎだと思ってたけど、嘴のパターンが全然違うんだね。

そして何より小さい!!3個上のシロカモメの写真とかウミネコとくらべると大きいけど、アラスカシロはウミネコより少し大きいぐらい。後ろのセグロより小さいでしょ。

凄いね、、、アラスカシロカモメか。。。

Smith090213_2 アラスカシロの次はコイツも発見!!せわしないわぁ。

アメリカセグロカモメ!!当日はこれが初発見だったため、だいぶ喜んだよ!!

まさかワシカモメの隣にいたとはね・・・。灯台下暗しですわ。

でもこっちのスミスは上のスミスよりもスミス度が高い(わけわからん文章だ)。

とにかく、こっちは絶対アメリカセグロカモメだ!!やりました♪

クロワカモメもずっといたけど、上記3種が忙しすぎるからスルー。

 

この時点でもうPM3時。カモメが楽しすぎると時間経つのが早い。

基本的なカモメなど、計13種(+アラスカシロ)出した。あと出せるのはモンゴルカモメぐらいだけど、それっぽいのすら見つからなかった。うーん、残念。

 

それにしてもこの日、鳥屋にはいっさい逢わなかった。平日っていいね。鳥屋が群れちゃってると、その先に珍鳥がいるってわかっちゃうけど、こう誰もいないとちゃんと自分で探せて楽しいし、勉強になる。自由も利くしね。

 

その後は利根川沿いの葦原を攻める。

Haiirochuuhi090213 ハイイロチュウヒ、チュウヒ、ノスリ、コチョウゲンボウ、キジ、タゲリ等を出せたので良しとしよう。

なんか誰かがケータイを落としてたけど、すぐ見つかってよかった。

 

 

 

帰りは早めに5時に神奈川へ向け出発。

ただ強風のためアクアラインが封鎖されていてびっくらこいた!!

東京湾をぐるりと回り、14日AM3時に無事帰宅。

行きは5時間、帰り10時間。。。

運転手さんお疲れ様です&ありがとうございます。

 

記録

1.ハジロカイツブリ  2.ミミカイツブリ  3.アカエリカイツブリ

4.カンムリカイツブリ  5.カワウ  6.ウミウ  7.ヒメウ

8.ダイサギ  9.コサギ  10.アオサギ  11.クロサギ

12.クロツラヘラサギ  13.マガモ  14.カルガモ  15.オカヨシガモ

16.ヒドリガモ  17.オナガガモ  18.ハシビロガモ  19.スズガモ

20.キンクロハジロ  21.クロガモ  22.ビロードキンクロ

23.シノリガモ  24.トビ  25.ノスリ  26.ハイイロチュウヒ

27.チュウヒ  28.コチョウゲンボウ  29.キジ  30.コジュケイ

31.オオバン  32.ミヤコドリ  33.コチドリ  34.シロチドリ

35.タゲリ  36.ハマシギ  37.ユリカモメ  38.ホイグリンカモメ

39.セグロカモメ  40.アメリカセグロカモメ  41.オオセグロカモメ

42.ワシカモメ  43.カムリアンアイスランドカモメ  44.カナダカモメ

45.シロカモメ  45.アラスカシロカモメ  46.カモメ

47.クロワカモメ  48.ウミネコ  49.ミツユビカモメ  50.キジバト

51.ドバト  52.ヒバリ  53.ハクセキレイ  54.タヒバリ

55.ヒヨドリ  56.イソヒヨドリ  57.アカハラ  58.ツグミ

59.シジュウカラ  60.ホオジロ  61.アオジ  62.オオジュリン

63.カワラヒワ  64.シメ  65.スズメ  66.ムクドリ

67.ハシボソガラス  68.ハシブトガラス

死体:セグロカモメ×2、オオセグロカモメ×1、ウミネコ×4、ウミスズメ×1、ウグイス×1

その他:オオセグロカモメに寄生するハジラミ(ごめん、無くした)、ネコザメ、ボラ

記録は68種、死体のウミスズメ・ウグイス入れたら70種。

初見はカムリアンアイスランドカモメ、クロワカモメ、アラスカシロカモメの2種と1亜種。

 

やっぱ銚子ってとてつもなく面白い・・・。就職する前にもう一度くらいは行きたいわ。

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