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2009年3月22日 (日)

マレーシアで探鳥④

3月6日

 

朝起きたらブンブン・クンバン内。その瞬間から鳥見が始まってせわしないわぁ。

Haigasirakanmuri090306 脚はヒルのせいで血が垂れ流しの中、観察小屋の前にはいろいろ鳥がやってくる。

最初に出たのはハイガシラカンムリヒヨドリAlophoixus bres tephrogenys

当初ハイガシラアゴカンムリヒヨドリA. phaeocephalus かと思ってた。こうしてみると結構違うのにね。

それにしてもキバラとかノドジロとか似てる種多いなー。ブルブル楽しい。

そのあとアカメチャイロヒヨPycnonotus brunneus zapolius を見ていると手前にデカ鳥が来た。

Kakkou090306  

 

 

 

 

 

 

 

 

 

・・・カッコウだ!!

しかしなんだろコイツ?カッコウ類なんて日本でも苦手なのに、ましてや海外。めちゃ難しい。

Kakkou090306b とりあえず初列風切・次列風切に目立った鷹斑が入っていない(次列には少し入ってる)ことから日本のカッコウ類の幼鳥や赤色型は消えるね。

んでこの翼パターンに似た奴は東南アジアではハイバラカッコウCacomantis passerinus、ヒメカッコウC. merulinus、チャムネヒメカッコウC. sepulcralisの3種。

ハイバラカッコウは似てて怪しいけど、コイツはド迷鳥。というかマレーシアでは記録無し。尾羽もパターンも異なる。

ヒメカッコウは次列の鷹斑がそれなりに出るし、初列風切先端に茶色斑が無いってことから違うでしょう。尾羽のパターンも違うし。

ってことでチャムネヒメカッコウの幼鳥と言うことで落ち着きました。なんで頭部が灰色かわかんないけど、1sに換羽中とか?なんか胸の横斑の感じがしっくり来ないけど。

だれか識別できる方教えてください。

Mejirohiyodori090306 カッコウ騒動の後はまたBULBUL。

メジロチャイロヒヨドリPycnonotus simplex simplex がちょこまかしよった。

こいつは可愛いよ!もうこんじょ顔つきは一度見たらクセになる!

虹彩が白い鳥って好きだなぁ。

 

最後にムナフコウライウグイスを確認し、10時ごろ帰り始める。

Atui090306  

 

 

 

 

 

 

 

 

 

・・・・・・暑い

強烈に暑い!

暑いと鳥があんま出ないし、探す気力も落ちてくる。

Dousiyoumonai090306 いるのはこういったどうしようもないものばかり。。。

倒木ひっくり返しても、石ひっくり返しても、なかなか鳥出てこないし。

あとデカいヤスデとか・・・。

鳥は一瞬マレーシアセンニョムシクイGerygone sulphurea が出てくれた。あやつはキレイだし、アイリングが目立ってなかなかステキ鳥だった。

 

船着場に到着して、ボートが来るまで40分ばかし鳥見。

現地の人にポイントを教えてもらい、そこで張ることに。

Zuguhiyo090306 まず出てきてくれたのはズグロヒヨドリPycnonotus atriceps atriceps ×2。

右上の紫の実が気になるみたいで、ちょくちょく来ては逃げていた。警戒心強いやっちゃ、、、。

このド派手な黄色はいくら樹冠部に隠れようが、目立ってしょうがない!熱帯ってすごいわ、黄色い鳥だらけだもん。

 

Kibitaibulbul090306 また黄色い鳥。

キビタイヒヨドリPycnonotus finlaysoni finlaysoni が2羽ケンカしてたし、囀ってた。

もうなんも覚えてないけど不思議な鳴き声だったイメージが。。。

最初見たときは灰色いヒヨドリかと思った。ほら日本のヒヨドリでも額や口元に花粉付けまくってるでしょ。あれかと思ったの。

まさかこういう模様だとはね。

Koakame090306 黄色くないけど、またヒヨドリ。

コアカメチャイロヒヨPycnonotus erythropthalmos erythropthalmos 。・・・もう「Pycnonotus」って打つの飽きた、、、。

これは図鑑で見て憧れてた鳥だったから本当に嬉しかった!なんてことない、茶色くて、目が赤いヒヨドリなんだけど、なんか黄色いアイリングがステキでね。

なんでこんな惹かれたのかも分からんけど、やっぱステキブルブル。

 

Chabasasi090306 ボートが来たのと同時にタカも来た!!

もう乗らなきゃいけないのに、なんでこんなタイミングで!

実は今回の遠征ではっきりと猛禽を見たのはこれが初めて。熱帯ってもっとバカスカジャンって猛禽出まくるもんだと思ってた。

この子はチャバネサシバButastur liventer 。なかなかサシバと似てて迷うったらありゃしない!ただ物凄く明るい茶色だからキレイ。

さてボート。

前日の雨のせいで川は増水しまくって、救命胴衣着用でカメラはしまう。

Inosisi090306  

 

 

 

 

 

 

 

 

 

そんなときに限ってアオショウビンはいっぱい出るし、こんなイノシシは出るし。

イノシシは常にウエストポーチに入ってるちっちゃいコンデジで撮影。光学5倍、なかなか写るもんだね。

 

で、一回宿に戻って、昼飯食ったり病院行ったり。

 

Boat090306  

 

 

 

 

 

 

 

 

 

その後またボートに乗って別のトレッキングコースを目指す。

Bumbun Blauまでの道。

入り口こそ蝶が乱舞して面白かったものの、中は暗くて鳥見にくい。。。

Chatate090306 ムネアカハチクイやカザリオウチュウ、サンコウチョウ(カワリじゃないよ)が出るけど、写真とか撮れない暗さ。

撮れるのはまたこういうどうしようもないチャタテムシとか。いや、めっちゃ小豆色でキレイだし、触覚長すぎだしで嬉しかったけども、、、。

 

そんなトレッキングコースを歩くこと30分ほど。

Bumbunblau090306  

 

 

 

 

 

 

 

 

 

今日の寝床、ブンブン・ブラウに到着!船着場から近くて良いところ。

その周辺で鳥を見た後、夜ご飯のカップラーメン(Ayam)とパン。

 

夜は珍しく雨が降っていなかったのでナイトハイクへ。

Midori090306a  

 

 

 

 

 

 

 

 

 

ブンブンブラウのすぐ側でミドリヒロハシCalyptomena viridis continentis が寝ていた!!

とんでもない緑色だったよ!可愛過ぎるし!!しかも♂っていうね。こっまっちゃうわぁ・・・♪

Midori090306b  

 

 

 

 

 

 

 

 

 

逃げないミドリさん、調子に乗る俺。

いろいろな方向から撮影してみちゃう。

Midori090306souhaisetukou  

 

 

 

 

 

 

 

 

 

おしり。。。

ミドリさんはまったく動かなかった。

 

Batta090305  

 

 

 

 

 

 

 

 

 

とんでも直翅1

 

Chokusi090306  

 

 

 

 

 

 

 

 

 

とんでも直翅2

 

Kamikiri090306  

 

 

 

 

 

 

 

 

 

かみきりむし。

 

1時間ぐらい歩いたらスコールが降ってきてブラウに避難。

めっちゃ雨にも係わらず、ミドリヒロハシは気にする様子も無く寝ていた。もう慣れっこなんだろうな。

 

雨は止みそうに無く、ヒルを追っ払って寝た。

 

記録

1.アオショウビン  2.チャムネヒメカッコウ  3.オオバンケン

4.ムネアカハチクイ  5.(アカチャコノハズク)  6.ハシブトアオバト

7.チャバネサシバ  8.ミドリヒロハシ  9.(クロアカヒロハシ)

10.スンダガラス  11.ムナフコウライウグイス  12.(ヒゴロモ)

13.カザリオウチュウ  14.(サンコウチョウ)  15.シキチョウ

16.インドハッカ  17.ツバメ  18.リュウキュウツバメ  19.ズグロヒヨドリ

20.チャイロヒヨドリ  21.キビタイヒヨドリ  22.メジロチャイロヒヨドリ

23.アカメチャイロヒヨドリ  24.コアカメチャイロヒヨドリ

25.ハイガシラカンムリヒヨドリ  26.マレーシアセンニョムシクイ

27.(マユグロチメドリ)  28.スズメ

(   )は俺が確認していない種

 

初見は14種~

 

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