15日の仕事終わりにそのまま山形へ向かっちゃいました。
で、16日、山形で後輩と合流し、朝8時40分の船に乗り込みいざ飛島へ!!
90分の航路でもしっかり鳥見。
出てくるのは基本オオミズナギドリCalonectris leucomelas とウミネコLarus crassirostris。そこまで変わったのはでません。
あとはウトウCerorhinca monocerata とシロエリオオハムGavia pacifica、ハシブトウミガラスUria lomvia arra。全部後輩が撮影。悔しいね。
ハシブトウミガラスはこの航路じゃそこそこ珍しいらしいね。いえーい!!
そんな寒い航路が終わると飛島が見えてきて、ウミネコも大量に見つかる。
ウミネコの繁殖地、飛島。こりゃ可愛いよ。
こういう崖で繁殖しているものはいいとしても、仲には漁具の上で繁殖しているものもいてそれがほんとバカで可愛い!
そんなウミネコの群れを見ていると港に到着!!
飛島に到着したらまずは宿へ。
なんやかんや手続きをすませ、11時、鳥見開始!!
なんもポイントを知らない二人。とりあえず良さげな所から攻めてみる。
まずはじめに行った所でエゾビタキを発見!!春にエゾビタキMuscicapa griseisticta を見たのは初めてで本当に嬉しい♪
BGMとしてマミチャジナイTurdus obscurusのさえずりが響き渡っているし・・・。おかしな所だよ、ホントに。
マミチャのさえずりはクロツグミともアカハラともつかぬ、変なキョロンツー。
エゾビタキはこの1回しか出てくれなかった。やっぱり春は珍しいんだと。
エゾビタキの後ろの木にはホオアカEmberiza fucata fucata が停まっておるわ!!
ホオアカはとにかく多かった。すばらしすぎるでしょう・・・。
他にもホオジロ類はたくさんいるんだけど一羽一羽見ていかなきゃいけないから大変だわー。
ホオアカと同じ木にやってきたコホオアカEmberiza pusilla っ!!
初見なんすよ、コホオアカは!!対馬ではずしちゃってるから。。。
それにしてもホオアカもコホオアカも可愛くて仕方がない、飛島やばいお。
鳥見開始数分でこの成果っておかしいでしょ。
もちろん普通のホオジロ類も。
カシラダカEmberiza rustica latifascia 。
ここのホオジロは同種が群れていると言うことは少なく、4~5羽群れてたら全部別種みたいなね。他にはアオジEmberiza spodocephala personata、シマノジコEmberiza rutila、ノジコEmberiza sulphurataなどなど・・・。
春だからいいものの、秋の幼鳥とか手に負えないと思う。
樹冠部を見ればヒタキ類が!もうどこ見て歩いたらいいんだから。
キビタキFicedula narcissina narcissnaはわしゃわしゃいるよ。雄も雌も。
オオルリCyanoptila cyanomelana cyanomelanaは雌ばっかでね。♂は一回しか見れなかった。
ヒタキ類を見終えたら、またホオジロポイントへ。
コホオアカ様が砂場に下りている!!
うわーん、ステキだよう・・・。
このステキホオジロ達を堪能仕切れてないけど、他のところも行きたいので移動開始!
次のポイントではコサメビタキやジシギがいたぐらいでまた移動開始。
ヘリポートに行って情報交換し、また移動。珍しい鳥を求めて。
で、珍鳥がいるというポイントで探し回ること10分ほど。
ついに発見!!ヒメイソヒヨ様!!
ヒメイソヒヨ様Monticola gularis は14は15日に発見された、まだ新鮮ほやほやなド珍鳥!!
もうこの子はおかしいって!!体型からして日本で見られる鳥とは違う。小型ツグミと大型ツグミの中間に位置する彼ならではの体型でした。
必死こいて探し回って見つかったのは嬉しいけど、1分ぐらいでどっか行っちゃった。。。
さびしいもんですわ。
感動で手が震えたままへリポートに戻る。
そこには無駄に愛想のいいセンダイムシクイPhylloscopus coronatus がいてくれた。
ムシクイはよく見られるが、センダイムシクイとメボソムシクイPhylloscopus borealis しか見つからなかった。
ヤナギムシクイP. trochiloides とかそうそういるもんじゃないね。ありゃむりむりですよ。出てきても識別できる気がしない。
ヘリポートではアカモズLanius cristatus superciliosus や大量のコサメビタキMuscicapa dauurica dauurica 、あとサメ?コサメ?な個体(今度ザキビタ行きだな)を観察し、移動っと。
移動した先で情報を貰い、キレンジャクBombycilla garrulus centralasiae をゲット♪
恥ずかしいことに初見。ダブルキレンジャク!!
しかしここはキレンジャク以外何もいないところだったので、今度は荒崎へ移動。
荒崎ではアビ類やウミスズメ類が陸から見えたり、たまに変な小鳥もいるとの事だが、恐ろしく何もいない・・・。
いるのは飛島固有種ではないトビシマカンゾウHemerocallis middendorffii 。
飛島と佐渡島に自生していて、飛島で最初に発見されたからこのお名前に。
で、また移動。
「アカマシコやアカハラダカがいたよ」っていうポイントに向かうも、そのポイントを知らなくて完全迷子。
仕方ないので漁港で鳥見。
アカハラツバメもどきHirundo rustica gutturalis。
しかし中には本気で腹が赤いものもおり、そいつはsaturata にしてあげたい気持ちでいっぱいである。
飛島はsaturataは普通に飛来するだろうから本当に悩みどころ。。。
それとこの子・・・
なんと背中が白い!!
・・・いや、それだけなんだけどね。
なんか珍しかったもので。
どげーーん!!
うみねこのなく頃に。
大きいヒメイソヒヨ様Monticola solitarius philippensis 。
女の子と一緒にお食事中でした。
さて、またホオジロわしゃわしゃポイントへ。
やっぱりいましたホオアカ。
もう朝よりもホオジロ類が増えてとんでもないことに!!
ホオアカとコホオアカが優先種。何度見ても楽しすぎる!!
下の草っ原を見ると、
ヨシキリがっ!!・・・逃げられたけど。
まだ未同定だけど、脚の色や全体的な印象からオオヨシキリAcrocephalus arundinaceus orientalis ではないかとテキトーに同定。
今度後輩君から写真を盗み取って同定を試みよう。
日本はAcrocephalus属は7種も記録あんだもんね。テキトーはいけない。
たっくさんいるコホオアカ。
もう近くに来てくれる子しか写真撮らないほど。
こんないっぱいいるのになんで対馬で外したのかが謎すぎる・・・。警戒心薄いのに。
そういえばコホオアカは日本最小のホオジロ類。なんかあんま気になんなかったよ。そこまで小さく感じない。
シマノジコ様!!
この場所では比較的多く、恐らく4~5羽いたんだろうけど警戒心強すぎだお( ^ω^)
シマノジコ様も初見。対馬最終日、田の浜に出てたんだけど見事に外した。
♀タイプも♂も両方見られて満足♪
♀タイプはアオジに似すぎ。こまったちん。
暗くなってきた。
最後にヘリポートに向かい、小鳥を探しまくる。
そんで17時ジャスト。
やったちー!!ムギマキマキFicedula mugimaki!!
初見初見♪
マレーシアではでかめの子に「ムギマキいたよ~」とか自慢されまくったが、やっと見れた。。。
この子は♀か♂か微妙だけど、♂かな、たぶん。
ちゃんと同時に雄成鳥も出ております。
背中しか撮れなかったけど、こりゃもうムギマキでしょう、ハジロビタキFicedula dumetoria なわけがない!!
ムギマキは結構ちょこちょこ動き回り、落ち着きのない子。すぐ樹冠部にもぐっちゃうし。キビタキやオオルリなんかめっちゃ落ち着いてるのに。
ムギマキとほぼ同時に出たナゾビタキ。
当初オジロビタキFicedula parva albicilla だと思い、写真1枚だけ撮りすぐムギマキ撮影に移ってしまった。
まさかこんな額までオレンジだとは・・・。
誰かね、これ?情報求む。
もしかしてオオルリ?
リュウキュウキビタキかと一瞬思ってしまったキビタキ1s。
きれいです。
太っていてオジロビタキ風なキビタキ。
かわいいです。
さてムギマキマキマキとキビタキを撮った後もまだ時間があったのでヒメイソヒヨ様にご挨拶でもと。
探すと比較的簡単に見つかり、チョコチョコ近寄っては撮影を繰り返す。
こんなに近づけて、その可愛さを堪能しまくっちゃった!!
ヒメイソヒヨだよヒメイソヒヨ!!こんな幻の生き物は一生出会えないと思ってた・・・。
感動で全身震えまくり。この子はすごい・・・。
結局8mまで近づけた。
ヒメイソヒヨって日本では10回も記録ないんじゃないだろうか?非公式な記録とかは全然把握していないけど。
行動はフライキャッチャーみたいだった。
停まっる所から、主に地面に飛び立って餌を採り、また同じ場所へ。
つまり「あ、逃げた!!」とガッカリさせておいて、また同じ場所に戻ってきては「あぁ、良かった・・・。」と安心させてくる。可愛い小悪魔です。毛虫ばっか食ってる小悪魔です。
結局最後は逃げてしまい、もう暗いので宿へ帰ることに。
それで一日目終了。。。
その後宿の方から「雨だから明日の2便と明後日の便は欠航かも知れないから帰るなら明日の朝がいい」とご助言をいただいた。
予定では二泊三日だったので酷く悩んだが、会社に行けなくなるのは困るので一泊二日に変更。翌日の朝の便で帰ることに。
~~二日目・17日~~
朝5時に起きると雨。
→ふて寝。
再び起きると7時半。急いでご飯を食べ帰る準備をする。
そしてカメラを持たずに双眼鏡一つで鳥見に出かける。
アトリFringilla montifringilla の群れの中にキマユホオジロEmberiza chrysophrys が一羽混じっていて「ははーん」と思いながら通り過ぎた。
ただ、どうしても違和感が・・・。「キマユってあんなんだっけ?」
どうしても気になり再び探すとなんとか見つかった。
・・・キマユじゃない、、、サバンナシトドPasserculus sandwichensis だ!!
カメラを宿に置いてきたことをおもっくそ後悔したが、その分観察できた。
なんかずっといそうな雰囲気だったので急いで宿に戻りカメラを。
カメラを持ってきてからは2回発見できたが、全然じっとしてくれず撮影は出来なかった・・・。
私が第一発見者だけど、観察者は2人。写真無し。・・・若造の言うことは信じてもらえてないんだろうな。
雨に濡れたアトリ。
サバンナシトドを撮れなくて落胆した帰り道に撮った。
AM11時の船に乗らなきゃあかんので、いそいで帰り、船に乗り込む。
航路ではヒレアシやシロエリオオハムなど。あんまでない。
12:30。酒田港に到着!
14:30の電車で帰るつもりだったので2時間、時間がある。
ということでタクシーをぶいぶい言わせ珍鳥ポイントへ向かう。
結局珍鳥は見つからずコムクばっか。
そんで14:30電車に乗り、新幹線に乗り、小田急に乗り、17日21時に家に到着。
一泊二日でも濃い濃い鳥見だった・・・。
記録(5月16・17日 酒田港周辺・航路・飛島)
1.シロエリオオハム 2.オオミズナギドリ 3.ハシボソミズナギドリ
4.ウミウ 5.カワウ 6.ヒメウ 7.ダイサギ 8.アオサギ 9.カルガモ
10.ヒドリガモ 11.ミサゴ 12.トビ 13.ハヤブサ 14.ハマシギ
15.キアシシギ 16.イソシギ 17.Gallinago 18.アカエリヒレアシシギ
19.オオセグロカモメ 20.ウミネコ 21.アジサシ 22.ハシブトウミガラス
23.ウトウ 24.カラスバト 25.レースバト 26.キジバト 27.ツツドリ
28.アオバズク 29.ヒメアマツバメ 30.ツバメ 31.ハクセキレイ
32.ビンズイ 33.サンショウクイ 34.ヒヨドリ 35.モズ 36.アカモズ
37.ヒバリ 38.キレンジャク 39.イソヒヨドリ 40.ヒメイソヒヨ
41.アカハラ 42.マミチャジナイ 43.シロハラ 44.ツグミ
45.ウグイス 46.オオヨシキリ 47.メボソムシクイ 48.センダイムシクイ
49.キビタキ 50.ムギマキ 51.オオルリ 52.エゾビタキ
53.コサメビタキ 54.シジュウカラ 55.メジロ 56.ホオジロ
57.ホオアカ 58.コホオアカ 59.カシラダカ 60.シマノジコ
61.ノジコ 62.アオジ 63.サバンナシトド 64.カワラヒワ
65.マヒワ 66.アトリ 67.シメ 68.スズメ 69.ムクドリ
70.ハシボソガラス 71.ハシブトガラス
移動中
72.コサギ(バス内) 73.チョウゲンボウ(バス内)
74.セイタカシギ(電車内)
初見は6種。
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