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2012年9月

2012年9月29日 (土)

9/4 スラウェシ島&ハルマヘラ島探鳥記~最難関ショウビン~

3:00起床 3:40出発

もともとの予定では2時起きだったので、一時間遅くなっただけでもめちゃくちゃうれしい!
2時起きとか鳥見るためとはいえ、やはりきつい。。。

こんな朝早くに起きた理由はシロハタフウチョウStandardwing/Semioptera wallacii のレックヲ見るため!そのレックへは90分ほどの登山をしなくては行けない場所。

ということで4:10から鳥見開始!


30分ほど歩くと一軒の家が。中からは現地のガイドが出てきて、その奥さんがレックまで案内してくれるという。

こちらは登山できる格好に対し、奥さんは半袖・短パン・サンダルとかなり軽装。こんなのお散歩レベルなんだろうな。

奥さんは真っ暗な中ちゃっちゃか歩いていくが、こっちはそうもいかない。地盤は緩いところもあれば岩場もあり・・・。カメラも双眼鏡もフル装備。

途中大きな川を渡る。真っ暗のなか飛び石で。転ぼうもんなら石に頭打ち付けて、全身びしょ濡れで、カメラも壊れて、という悲惨な状況になるほどの川。

なんとか川を渡り、あることに気付く。
真っ暗の中、鳥なんて見れたもんじゃない。
しかもカメラが重くて疲れるので、リュックにしまうことに。なんかフクロウが出たらカメラを取りだすということで。

そこからは比較的楽に奥さんに付いていけるになった。

 

 

ある程度進むと後ろで呼ぶ声が。なんか出たみたいだ!

こっそり急いで近づいていくと・・・


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モルッカコノハズク Moluccan Scops Owl/Otus magicus

モルッカコノハズクだ!
特に鳴きもせず、動きもせず、、、その可愛い姿をのんびりと観察。



1moluccan_s_o941
のそ・・・のそ・・・と首を動かす程度だけど、それがまた可愛い!


1moluccan_s_o940
広角で撮ってもこんなに写るほどの距離。

とにかく近くてもっともっと楽しみたいところだけど、今回は「夜明け前にレックに到着」しなくちゃいけないので、早々と撤退。


そこからは登っては降り川を渡り、登っては降り川を渡り・・・。


2huuchou942
登り始めて90分ほど、無事夜明け前にシロハタフウチョウのレックに到着!!

写真は夜明けくらいですが、もうこの時間には鳴き声が響き渡っていた。
そしてこの場所でのほほ~んと、シロハタフウチョウが現れる時を待った。










・・
・・・

現れなかった。

待ってちゃダメだ!
そう気付いてから鳴き声のする方を探し、何回かちらちらと飛んでいるのをなんとか確認するが、写真なんかとてもじゃないけど無理!

辺りが明るくなり始め、鳴き声も聞こえにくくなってくる。ここで2人して途方に暮れた。
なんでも普段は4羽ほど集まって踊りまくるそうなのだけど、今回は1羽しかいなく樹上でやりたい放題やっちゃったとかで。

結局は夜明けと同時に真剣に探さなかった私たちが悪く、自分に腹が立つ!


その後なんとか採餌中のシロハタフウチョウを確認し、レックを後にする。



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モルッカキバラモズヒタキ Black-chinned Whistler/Pachycephala mentalis

90分で来た道を5時間近くかけ戻っていく。
そこで出たのがモルッカキバラモズヒタキ。昨日チラ見で終わってしまい、ぜひともちゃんと見ておきたかった種。

オーストラリア等に生息するキバラモズヒタキが種分化したもので、その名の通り腮が黒いのが特徴!ただしそれは♂だけで、今回の個体は♀なのか幼鳥なのか・・・、地味でした。


その後は鳴き声はするけど鳥は出ない・・・という状況に。

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可愛いちょくし。

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ハルマヘラ産可愛いオカタニシ。

こんな可愛い生き物をちろちろ見ていくと、「キャッ キャッ キャッキャッキャ・・・」と大きな笑い声のような鳴き声が森の中に響き渡る!

すぐにその鳴き声の正体はわかったのだけれど、姿は一向に現さない!

そいつがいる木も特定できている、鳴きまくっている、なのに見れないもどかしさが20分ほど続いた時、反対側の木に飛んできた!!


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ハルマヘラショウビン Sombre Kingfisher/Todiramphus funebris

白と黒でシックな色合いのショウビン。鮮やかなショウビンが多い中、こんな白黒は世界的にも珍しいのではないだろうか。

普段から見にくいらしいけど、今回の個体は特に潜行性?が強かった。ハルマヘラ最難関のショウビン、手強すぎる!!

これでハルマヘラで見ておくべきショウビン、ラケット・モルッカ・シロガシラ・ハルマヘラを制覇したので肩の荷が一つ降りた。


そしてまた鳥見開始。
ハルマヘラショウビンを勝ち取った今、次のターゲットは「ぴょ~ ぴょろり!」と大声でなく茶色いアイツ!!こいつもよく鳴くけど姿を全く見せない!


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今回のやつもハルマヘラショウビンと同様に、とまっている木まで特定出来ていて、鳴きまくっているのにもかかわらず、見つからない。

そいつが出てくるのを待つ間に取ったクモ。腕みょーん。

・・・って他の生き物に浮気してると鳥が出てくるもんで、一発目は飛んでるところを確認してまた隠れる。写真は満足に撮れず。。。

一回出ればもうこっちのもん、もっかい見つけ出すことに成功!


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ハルマヘラコウライウグイス Dusky-brown Oriole/Oriolus phaeochromus

やっと姿を見せた茶色いアイツ、ハルマヘラコウライウグイス!
コウライウグイスなのに全身茶色で地味。でも鳥屋である以上、こういう地味な鳥、「エコツアー」などでは見向きもされないような鳥、そこらへんもまた「魅力」になってきてしまう。

コウライウグイスなので簡単に見れるかと思ったらそんなことはなく、選好性が強すぎる。

出会えてよかった・・・。



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オニバンケン Goliath Coucal/Centropus goliath

再び進むと目の前にオニバンケンが!
カラス大のデカいバンケン。姿を見るのはなかなか難しく、でかいのにうまいこと樹幹部に隠れていく。



10megapode_trap950
Megapode Trap

道にはこんなのがいっぱいある。
聞くと、これはツカツクリを捕まえるトラップだと言う。

地元民がこれでツカツクリなどの地面系の鳥を捕まえては食うんだとかで。

どうりでツカツクリの羽がいっぱい落ちてるわけだ。

このあとテリヒラハシShining Flycatcher を確認。



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カンムリカッコウハヤブサ Pacific Baza/Aviceda subcristata rufa

開けたところに出るとさっそく猛禽が飛んだ!
後の写真判定で同定された種、猛禽の識別って難しいな・・・。



12hachikui952
ハチクイ Rainbow Bee-eater/Merops ornatus

ハルマヘラのガイドAnuの家に到着し、ちょっと休憩。パイナップルとコーヒーをいただく。
そこは鳥が見やすく、家の周りに小鳥がやってくる。

それはそれとして、このハチクイ、コピペにしか見えない。
なんかハチクイっていつも同じ向きな気がする。



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モルッカナキサンショウクイ Rufous-bellied Triller/Lalage aurea

茶色がきれいなサンショウクイも。

などなどスタンダードウィングの裏話を聞きながら小鳥を観察。


なんだかんだでもう午後1時半、そろそろ帰り始める。

宿に着きお昼ご飯を食べ、ちょっとお昼寝。




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ブッポウソウ Oriental Dollarbird/Eurystomus orientalis

午後の部は15:30からスタート!
行きの車内からいっぱいいると思っていたブッポウソウにやっと出会える。
このブッポウソウが多くいる中からモルッカブッポウソウを探す予定だったのに。。。



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カノコバト Spotted Dove/Spilopelia chinensis

あまり撮る機会の無いカノコバトも。顔見えてないし。



さてポイントについた。

ここでのターゲットは喉が白い小鳥!

開始10分ほどで見つかりました。


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モルッカメジロ Cream-throated White-eye/Zosterops atriceps

魅惑の喉まで白いメジロ!
スラウェシ島でウロコメジロという、これまた魅惑のメジロを外していただけに本当に見れて良かった。。。



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こんな場所で鳥探し。ショウジョウインコを狙う。

しかしめちゃくちゃ遠くて、双眼鏡なんかじゃ満足に探せやしない。



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オオハナインコ Eclectus Parrot/Eclectus roratu riedeli ?

遠くに遠くにオオハナインコの♀がいる!
しかし明らかに尾羽が黄色い・・・。まさか亜種riedeli か?

この場所では大した成果が得られず、移動開始。



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ムジアナツバメ Uniform Swiftlet/Aerodramus vanikorensis waigeuensis

ハルマヘラでは見ておかなければいけない、マニアックなアナツバメがいる。
そう、みんなご存じハルマヘラアナツバメHalmahera Swiftlet !!

上空にアナツバメ類が多く飛んでいるのでひたすら撮影していくが、どれもこれもムジアナツバメ・・・。

あとはシロハラが1羽いたくらいで、ハルマヘラアナツバメは見つからず・・・。
ハルマヘラアナは明らかに腰が白いので見落とすわけがない。スラウェシアナと違って個体数は少ないんだろうな。

ちなみにこんな地味なムジアナツバメでもスラウェシ島と亜種が違う!
研究者よくやるよね。どこでどんな違いを見つけ出しているのやら・・・。


さて、移動!
次はミノバトNicobar Pigeon やオウインコMoluccan King Parrot などを狙う!



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ハルマゲラハゲミツスイ White-streaked Friarbird/Melitograis gilolensis

その移動中に見つけたハルマヘラハゲミツスイ!
ハルマヘラコウライウグイスと同様に真っ茶色な鳥、なのに胸はシマシマ、頭はハゲでる。。。地味なくせにとんでもない鳥だ!



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そこからはジャングルの中を練り歩くが、なんかなかなか鳥が出てくれない。

メジロミカドバトWhite-eye Imperial Pigeon が出てきたり、テリヒラハシが鳴いたり、アカガオインコが可愛かったり・・・。

ミノバトは例のツカツクリのトラップや森林伐採で激減してきているとのことで見れず。


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ハイガシラヒメアオバト Grey-headed Fruit Dove/Ptilinopus hyogastrus

最後まで鳥はほとんど出ず、19:30までモルッカアオバズクを探すもやっぱりダメ。

本日がハルマヘラ最終日。明日の朝一にはスラウェシ島に渡らないといけない。見落とし種が多すぎるなぁ。。。


1.ツカツクリ 2.
カンムリカッコウハヤブサ 3.シロガシラトビ 4.(カワリオオタカ)

5.カノコバト 6.バラムネオナガバト 7.ハイガシラヒメアオバト 8.モルッカミカドバト

9.
メジロミカドバト 10.タイハクオウム 11.コムラサキインコ 12.(ショウジョウインコ)

13.アカガオインコ 14.オオハナインコ 15.オニバンケン 16.(ハイガシラヒメカッコウ)

17.
モルッカコノハズク 18.(ハルマヘラズクヨタカ) 19.シロハラアナツバメ

20.ムジアナツバメ 21.ブッポウソウ 22.ハ
ルマヘラショウビン 23.(カワセミ)

24.ハチクイ 25.パプワシワコブサイチョウ 26.(オオヤイロチョウ)

27.ハルマヘラハゲミツスイ 28.モリツバメ 29.モルッカナキサンショウクイ

30.モルッカキバラモズヒタキ 31.(スナイロモズヒタキ)

32.
ハルマヘラコウライウグイス 33.テリオウチュウ 34.ヨコフリオウギビタキ

35.モルッカメンガタカササギビタキ 36.(モルッカカササギビタキ) 

37.
テリヒラハシ 38.(カラスフウチョウ) 39.シロハタフウチョウ 40.キンイロヒヨドリ

41.ツバメ 42.
モルッカメジロ 43.(モルッカカラスモドキ)

44.オナガテリカラスモドキ 45.クロタイヨウチョウ



初見はたった8種・・・、ウォーレスもびっくりの少なさですね。。。

↑インドネシア行く前までに手に入れたかった絶版図鑑。
ただいま格安の16万円で買えます!!!!

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2012年9月25日 (火)

羽屋あるある

Scopowl963_2

翼標本を作っているとどうしても起こってしまう現象があります。

それがこんな風に雨覆の重なりが逆転してしまう現象!!

わかりますか?
初列大雨覆の4枚目が初列風切8枚目の下に隠れてしまい、初列大雨覆5枚目が6枚目の上にきてしまっています。

これは見た目が美しくないだけでなく、本来の枚数も把握しにくくなります。

「服装の乱れは心の乱れ」とはよく言ったもので、こういった状態を放置してしまうと、あとあと全てがどうでもよくなってしまうのです。



Scopowl964

というわけで直しましょう。

上に出てしまっている羽、今回は5枚目が上に出てしまっているので6枚目から順番に上に出していきます。

調子が良ければ1~2枚で終わりますが、調子が悪いと終点まで行きます。

ここで役に立つのが安~~いピンセット!
高いピンセットはダメです。硬いので、羽軸が曲がってしまうかもしれないのです。

この安~~いピンセット、噛み合わせは最低で先端がグニャグニャ曲がります。ストレスは溜まりますが、やわらかい羽は扱いやすいです。



Scopowl965

もくもくと一心不乱に作業すること2分!

満足のいく重なり具合です。惚れます。今晩一緒に寝たいぐらいです。



ここまで作業していつも思うのが、なんで鳥はあんなぱっぱか羽繕いして綺麗に重ねられるのか。

正直、中雨覆などは修復する気もおきないくらいやっかいなのに、なぜどうして!?

一心不乱に小鳥が羽繕いしてるのも納得です。気を抜くと重なりを間違えて最初から・・・なんてことになりかねないですし。

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2012年9月23日 (日)

9/3 Sulawesi&Halmahera Birding~Monarch~

4:00起床、5:00出発。

昨晩、ハルマヘラズクヨタカにかなりの時間を割いたため、かなり眠い状態で出発。


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まだまだ暗く、月ががっつり出ている。

ちなみにここハルマヘラ島の時差は日本と一緒。なので5:00出発の感覚は日本とほぼ一緒と思ってください。日の出は6:30ごろ。

で、こんな暗いうちから何をするかというとフクロウさがし。

とあるポイントでモルッカアオバズクMoluccan Boobookの鳴き声が聞こえたため、何度かチャレンジするが、ダメだとのこと。
私は8割方寝ていて、鳴き声以外ほとんど記憶なし。


結局モルッカアオバズクもその他夜鳥も鳴かずに次のポイントへ。



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パプワシワコブサイチョウ Blyth's Hornbill/Rhyticeros plicatus

移動中に夜が明けた!
そうなるとバンバン鳥が飛び始める!

この時はパプワシワコブサイチョウがペアで近くを飛んでくれたのだけど、2人して♀の方を撮っていた。あらら。



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モルッカチョウゲンボウSpotted Kestrel/Falco moluccensis moluccensis

スラウェシ島でも何回か見たモルッカチョウゲンボウだけど、ハルマヘラ島のは基亜種。
日本のチョウゲンボウとかなり似てますが、♂でもこんな色合いなんです。
尾羽を見ないと雌雄がわからない、面倒チョウゲンボウ。



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クロタイヨウチョウ Black Sunbird/Leptocoma sericea auriceps

遠いし、完全に黒潰れで綺麗な色合いがわからないのが残念ですが、これもスラウェシとは亜種が違う。
というか、被っているほとんどの種で亜種が違うので、「見たから」といって気が抜けない!!



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こんな車道を攻める。

スラウェシ島と違い国立公園には行かないので、歩く場所全てが探鳥地。



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キバラタイヨウチョウ Olive-backed Sunbird/Cinnyris jugularis frenata

細かい小鳥がちょろちょろ出てくる。
そんな車道でのんびり鳥を見ながらポイントを目指す。



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ラケットカワセミ Common Paradise Kingfisher/Tanysiptera galatea broeningi

そんな小鳥を見ながら歩いていると、私の脇に鳥が飛んできた!!
こんな茶色の鳥がいきなり現れると頭の中が真っ白になって種名が出てこない!

数秒でラケットカワセミ幼鳥だと分かったんだけど、こういうときの脳の働きってとんでもないと思う。
一瞬の見た目から何か所かポイントを見つけて、それを脳内図鑑に照らし合わせて、写真を撮りながらも種名を導きだして・・・。

これを勉強に活かせてれば、今頃は超天才好青年になれてたのに。



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さて、ポイントに着いた!

ここで狙うべき鳥はあのモルッカブッポウソウAzure Dollarbird !!

ブッポウソウなんて木の天辺とかにとまってくれるんだから、すぐ見つけられる!!

 

 

・・・と言っても、やはりレアだからか、待てど探せど全く見つからない。。。

他の小鳥もなかなかさびしい状況だったので、ラケットカワセミ成鳥を探しに行くことに。


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ラケットカワセミ Common Paradise Kingfisher/Tanysiptera galatea broeningi

ちょっと森林内に入り待つこと数分。。。。。。
意外と早く出現してくれた!!

鮮やかな青、赤、白・・・。とんでもなく目立ちそうだけど、なぜか肉眼だと自然に溶け込む色合いだった。



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葉っぱの陰から無理矢理撮影でなかなか厳しい状況だったけど、なんとか尾の先端まで写すことに成功!!

全長が最大で47㎝にもなるというラケットカワセミ。ほとんど尾羽で、本体の大きさはアカショウビン程度に感じた。

2分間だけ楽しませてくれたカワセミは、また森の中へ。



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キンイロヒヨドリ Moluccan Golden Bulbul/Thapsinillas affinis

もう一度モルッカブッポウソウにチャレンジ!

可愛い可愛いキンイロヒヨドリが現れたり、カワリオオタカが空を飛んだりするも、モルッカブッポウソウはやっぱりダメ・・・。

日本のブップソウを全身紫色にした綺麗なブッポウソウ、見たかった。。



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お次はこんな森の中へ。

鳥は出なく、虫ばっか。

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各種虫。

種類はわかんない。



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カワリオオタカ Grey-Throated Goshawk/Accipiter griseogularis

空にはカワリオオタカがくるくる。。。
このカワリオオタカ、なかなか分類が面倒で、、、

ハイイロオオタカ Grey Goshawk /A. novaehollandiae
                         ↓種分化
カワリオオタカ Variable Goshawk/A. hiogaster
                         ↓種分化
カワリオオタカ Grey-Throated Goshawk/A. griseogularis (正式和名不明)

とまぁこんな感じに。島ごとに色合いが異なるそうです。
もともと「カワリオオタカ」という和名はGrey Goshawk に付けられていたもの。
2005年の文献にはまだGrey Goshawk がカワリオオタカとして載っていたりもするので、こんなわけられたのは結構最近なのかも。



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モルッカチョウゲンボウSpotted Kestrel/Falco moluccensis moluccensis

最後にチョウゲンボウが飛んでくれて午前の部終了。

お昼食べて、お昼寝タイム。。。

午後の部は3時からスタート!

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ハチクイ Rainbow Bee-eater/Merops ornatus

ふざけたハチクイがお出迎え。
スラウェシに行く前に「日本の野鳥590」で勉強していたらハチドリが冬鳥になっていたから出会えないと思っていたのに、なんかいる。


日本が夏ということはオーストラリアが冬で、ってことはスラウェシに越冬しているということで・・・。よく考えればわかることなんですが、ついうっかり。



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カンムリヒラハシ Moluccan Flycatcher/Myiagra galeata
ハイガシラヒメカッコウ Brush Cuckoo/Cacomantis variolosus

車で移動中にこんな場面が!
ハイガシラヒメカッコウに威嚇するカンムリヒラハシ!



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今度はこんな森の中へ。

ここでのメインはオオヤイロチョウIvory-breasted Pitta/Pitta maxima
いたるところで鳴いていて、個体数は多いように思えた。

だけどそこはヤイロチョウ!なかなか出てこない!

何か所かポイントでチャレンジしたけど、なかなか出会えず・・・。

結局林道の上を何回か飛ぶのを見れたのみ。残念。



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モルッカカササギビタキ White-naped Monarch/Carterornis pileatus

ピッタの合間に姿を見せてくれたモナーク!
この午後、ほとんど鳥が出ない炎天下だったので、この鳥が嬉しいのなんの!!

かなり愛想は良くて、長い間楽しませてくれました。



15monarch937
モルッカメンガタカササギビタキ
Moluccan Monarch/Symposiachrus bimaculatus

こんな長い名前のモナークも!!
愛想は最低で、この1枚撮れておしまい。


モナーク2種と、ピッタが出てくれたから良かったものの、午後はそれ以上良さげ鳥が出ることはなかった。

また明日は超早起き予定だったので、夜のフクロウ探しは行わず、宿で休むことに。




1.ツカツクリ 2.シロガシラトビ 3.カワリオオタカ 4.
チャバラオオタカ

5.モルッカチョウゲンボウ 6.カノコバト 7.バラムネオナガバト

8.アオボウシヒメアオバト 9.ハイガシラヒメアオバト 10.タイハクオウム

11.コムラサキインコ 12.(ショウジョウインコ) 13.アカガオインコ

14.オオハナインコモドキ 15.オオハナインコ 16.オニバンケン

17.ハイガシラヒメカッコウ 18.(モルッカアオバズク) 19.(モルッカコノハズク)

20.シロハラアナツバメ 21.ラケットカワセミ 22.ハチクイ

23.パプワシワコブサイチョウ 24.オオヤイロチョウ 25.ハルマヘラハゲミツスイ

26.パプアオオサンショウクイ 27.モルッカナキサンショウクイ 

28.モルッカキバラモズヒタキ 29.(スナイロモズヒタキ) 30.ヨコフリオウギビタキ

31.テリオウチュウ 32.モルッカメンガタカササギビタキ 33.モルッカカササギビタキ

34.カンムリヒラハシ 35.モルッカガラス 36.キンイロヒヨドリ 37.ツバメ

38.(モルッカメジロ) 39.オナガテリカラスモドキ 40.クロタイヨウチョウ

41.キバラタイヨウチョウ


初見は15種!さすがウォーレシア!!

それにしても鳥が遠い&少ない日だった・・・。

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2012年9月20日 (木)

9/2 Sulawesi&Halmahera Birding ~ついにモルッカへ!~

5:00起床、5:30出発
今日はスラウェシ島からハルマヘラ島に渡る日!

テルナテ島行の飛行機は11時にぶっ飛ぶので、スラウェシ島では午前中にちょこっと鳥見。
昨日の午前中に攻めた峠で、再びセレベスオオサマムクドリを狙う!

その移動中にチャイロキンパトがStephan's Emerald Doveが道から2羽飛び立ち、林道に。
まだいそうとのことなので、その林道で鳥見。


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コシジロナキサンショウクイ White-rumped Triller/Lalage leucopygialis

結局チャイロキンバトは見つからず…。
そのかわり朝だから小鳥は多い。



2mujianatubame867
ムジアナツバメ Uniform Swiftlet/Aerodramus vanikorensis

空にはムジアナとシロハラがひゅんひゅん。



3kaojirokuroaobat868
カオジロクロバト White-face Dove/Turacoena manadensis

初日に遠~~くで見たっきりのカオジロクロバトにも出会えた!!
翼下面まで真っ黒、カッコイイ!
別の英名はSulawesi Black Pigeon。こっちの名前もステキ。



4kosijirooosansho869
コシジロオオサンショウクイ
White-rumped Cuckooshrike/Coracina leucopygia

コシジロオオサンショも近くにやってきてくれた!
体つきはでかく、虹彩は白いため可愛くはないけど、非常にそそられる。


5malkoha870
セレベスバンケンモドキ
Yellow-billed Malkoha/Rhamphococcyx calyorhynchus

固有種であり、とんでもない配色のマルコハ!
個体数は多めでよく見かけるのだけども、潜行性が強いのか満足に写真は撮れず・・・。

何度見ても嬉しい鳥!



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セレベスサトウチョウ Great Hanging Parrot/Loriculus stigmatus

峠付近ではインコが出てくる。



7uchiwainko872
ウチワインコ Golden-mantled Racket-tail/Prioniturus platurus platutrus

レアなウチワインコも!


8moritubame873
モリツバメ White-breasted Woodswarrow/Artamus leucorynchus

結局セレべスオオサマムクドリは出てくれることはなかった。
スラウェシ島最終日、見れていない鳥が多い・・・。

その後は峠を後にし、徒歩で下っていく。


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カンムリオウチュウ Hair-creasted Drongo/Dicrurus hottentottus leucops

ここらへんでカンムリオウチュウをちゃんと撮っていない事に気付くがもう手遅れ。



10shuudanmukudor875
シュウダンムクドリ Grosbeak Starling/Scissirostrum dubium

こんな集団でいるシュウダンムクドリですら、ハルマヘラに渡ってしまったらもう出会えない!
そんなことを考えていると、ハルマヘラは生物相がらりと変わって魅力的なんだけど、スラウェシを離れる寂しさが・・・。



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クロタイヨウチョウ Black Sunbird/Leptocoma sericea grayi

初日に怪しい♀を見て以来、なぜか出会えなかったクロタイヨウチョウ。
全身真っ黒光沢の中、胸だけ赤い!
島ごとに亜種が分かれており、色合いも違う。なかなか鳥屋好みの鳥。
 

あれ?これグンカンドリな気がしてきた。



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カンムリアアツバメ Grey-rumped Treeswift/Hemiprocne longipennis

町中では電線によく停まっているんだけど、いざ森に来ると飛んでいるとこしか見れない鳥。
やっと写真撮れた。。。



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シロハラアナツバメ Glossy Swiftlet/Collocalia esculenta

こんなボケボケ写真でスミマセン。なかなか撮る機会がないのです。
アナツバメ狙うときはターゲットがムジアナかスラウェシアナ。シロハラアナはハズレなのです。だからか数枚しか写真なし。


ここまででスラウェシ島探鳥おしまい。

マナド空港まで向かい、空港内で軽食。待つこと1時間ちょい。
テルナテ島まで飛行機の旅50分。


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テルナテ島に到着!!

プロペラ機みたいなものでテルナテに行くかと思ったら、意外にもガチな飛行機だった!

荷物を受け取り、車に乗り込む。
そして船着き場へ。



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船着き場。

このボートでハルマヘラ島を目指す。奥に見えてるデカい島がそうです。

本来は公共のボート、たった25分でハルマヘラ直行なんだけど、今回私たちが乗るボートはチャーター便!途中途中で鳥を見ながらの移動!
こんなに嬉しいことはない!


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シロガシラショウビン Beach Kingfisher/Todiramphus saurophagus

今回チャーター便にした理由というのが、このシラガシラショウビンを狙うため!!
公共ボートでは難しいらしい。

2~3羽いてくれてたみたいで、探すのは案外楽だった。何より目立つ。


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しかしマングローブの関係で近づけないのか、結構遠くからの観察。

警戒心も強く、ショウビンにしては結構逃げる方だった。



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ヒガシミサゴ Eastern Osprey/Pandion cristatus

なんやこれ?と思ってしまうほどマニアックな鳥も出現!かなり見たかったです。
ミサゴから種分化した本種は、ミサゴよりも小型で渡りをせず、また後頸が白いというのが特徴です!

こんなん出会えたら嬉しいでしょ!



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オオアジサシ Great Crested Tern/Thalasseus bergii cristata

他の鳥さんは大味くらい。これはこれで嬉しい!
一眼買ってから初大味!



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その中の一羽。

このボートに乗っているときからずっと議論。
とあるプロから「あ、オオアジですね!」って簡単に言われちゃったけど、やっぱりこの上面、小雨覆~中雨覆にかけての淡さ具合がベンガルアジサシに見える・・・。

中東の図鑑を見ると明らかにベンガルなんだけど・・・。
もうちょっと頑張って調べます。

そんなこんなで25分で着く距離を1時間かけての移動。

ついにハルマヘラ島に到着!!
まずは宿でちょっと休憩。


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泊まるのはここ、Sidangoli Indeh。
綺麗で快適なこの宿に3泊します。


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そして昼食。
驚くべきことに、スプライトやコカコーラが出てくる!!

そういえばご飯の写真のっけたの初めてだ。
基本の飲み水はAQUAというミネラルウォーター。全行程すべてこのAQUA、歯磨きもAQUA。
あとは休憩中にコーヒーか紅茶を飲む程度。
しかもコーヒーとか砂糖てんこ盛りだから、甘いコーヒーではなく、苦めの砂糖を飲んでるイメージ。紅茶はまだまとも。

そんな生活をしていたから缶ジュースがおいしくておいしくて・・・。
1本8000ルピアでした。



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ズアカミカドバト Pink-headed Imperial Pigeon/Ducula rosacea

昼食後はすぐに鳥見。
モルッカ諸島に属するハルマヘラ島はニューギニア寄りのため、ニューギニアやオーストラリア区の鳥がメインになってくる。もちろん固有種も多い!
そんな居ても立っても居られない状況で最初に出たのはズアカミカド!



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ヨコフリオウギビタキ Willie Wagtail/Rhipidura leucophrys melaleuca

ケアンズ等行けばいくらでも見れるらしいですよ、こんなに愛らしい鳥が。
ただもちろんモルッカ亜種なので、ここでしか見れないヨコフリ!



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モルッカガラス Long-billed Crow/Corvus validus

とにかくでかい&レアとの噂を聞いていたので、出会うのか楽しみだったモルッカガラス!
結構頻繁に出てきてくれるから普通かと思ったら、2日目以降全く出てこなくなってしまった!

一応大きさは53㎝ほど。ハシブトですね。



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タイハクオウム White Cockatoo/Cacatua alba

タイハクオウムが飛んできた!
ペットとして人気のバタンシリーズの一つ。頭が黄色くないせいか、日本じゃそこまで・・・って感じな。
Mahawuでみたコバタンと同じ仲間ですが、こちらは個体数が多い。毎日しっかり見かける程度。あんま近くには来ないけど。

ちなみにこの子はこっちに向かって飛んできているとこ。


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近くに停まり、頭をしっかり膨らませ、私たちの様子を見に来た!

なんともかわいいオウム!
人気が出ると、どうしても密猟とかになっちゃうので、このまま人気無い鳥でいてもらおう。



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ちなみにこんな環境。

鳥が見つけやすい。



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モルッカショウビン Blue-and-white Kingfisher/Todiramphus diops

ちょっと車を走らせると、電線にショウビンが!
固有種のモルッカショウビン!

雄成鳥かな。


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雌、若い個体?

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雌成鳥。

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雄、なんか若そう。

と、まぁ、一気に4羽も電線に停まっとるんですわ!
「このショウビンは簡単だな!」みたいな会話してた記憶があるけど、この後は一切出ず!

こりゃひとつ間違えば外すな・・・。



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オオハナインコ Eclectus Parrot/Eclectus roratu vosmaeri

これも日本で有名なペットインコ。
異端なほどの性的二型で有名なため、♀はオオムラサキインコと呼ぶことも。



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ハイガシラヒメアオバト Grey-headed Fruit Dove/Ptilinopus hyogastrus

まだまだ目的地に向かい移動中。
ハルマヘラの鳥がスラウェシと違いすぎるせいで、こまめに停まっては鳥見で、全然進まない!



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パプワシワコブサイチョウ Blyth's Hornbill/Rhyticeros plicatus

ハルマヘラ島唯一のサイチョウ、パプワシワコブサイチョウ!
「ショッショッショッ!」という大きな羽音を立てつつ「ウーァ、ウーァ!」と大声でなく、かなり目立つ存在。大きさも91㎝もある。

こんなとんでもない鳥がかなり多く生息してます。出会い率はアカコブサイチョウ以上。

このサイチョウが多くいるってことはそんだけジャングルが凄いということで。。。



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オナガテリカラスモドキ Metallic Starling/Aplonis metallica
キンイロヒヨドリ Moluccan Golden Bulbul/Thapsinillas affinis

旅中はキタキンイロヒヨドリNorthern Golden Bulbulということで通していたけど、キンイロヒヨもキタキンイロヒヨも分類がいまいち不明でそんなことに。

ハルマヘラはサウザンで正しいはずです。スラウェシはキタ。


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モルッカイヌワシ Gurney's Eagle/Aquila gurneyi

ビタキ君が「Eagle!Eagle!」と叫んだ先にホントにEagleが!!
日本のイヌワシほどじゃないですが、それでもでかい!ハルマヘラでは最大の猛禽!

長い間旋回してくれて、かなり楽しませてくれました。

・・・私、日本のイヌワシを見てないのに、モルッカイヌワシ見ちゃうとは。。。

 

ってことでやっと、目的地に到着!といってもただの車道だけど。

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「なんだこれは・・・?」
「ミナミガラス・・・?」
「モルッカガラスではないし・・・」

などの会話をしながらこんな鳥を観察。
ビタキ君がTheoに確認しに行くと「Oh, Pradise-crow !!」と笑い声が聞こえる。

なにぃ!? こいつ、パラダイスだったのか!!



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カラスフウチョウ Pradise-crow/Lycocorax pyrrhopterus

その名の通り、れっきとしたフウチョウ科!極楽鳥!!
これを見てカラスフウチョウだと気付かなかった自分が悔しい・・・。

結構レア種だと思っていたのに、あっさりと。しかも6羽もいたし。

しかしこれは私たちが全行程でラッキーだっただけで、やはり外す人もたくさんいる。



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眉毛が盛り上がる。

一回カラスフウチョウだとわかってしまえば、顔つきや体、行動などがフウチョウに見えてくる。

地味だけどステキな鳥、かなり気に入りました。



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テリオウチュウ Spangled Drongo/Dicrurus bracteatus atrocaeruleus

逃げちゃった・・・。



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アカガオインコ Red-cheeked Parrot/Geoffroyus geoffroyi cyanicollis

ステキインコが舞い降りた!
ハルマヘラ島ではおそらく一番見やすいインコ。かなり多い。

このおどけた表情がインコ好きにはたまらない!

後頸はカラフリーで、亜種によって様々らしい。なんでもこいつは16亜種にわけられてるし。


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アカガオインコの♀。

このいやらしい目つきがインコ好きにはたまらない!



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モルッカミカドバト Cinnamon-bellied Imperial Pigeon/Ducula basilica

その後もハトやらオウチュウやらと遊びながら時間を過ごす。
このモルッカミカド、尾にしっかり帯が入っていて、オビオバトっぽい。



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なんやかんやしているうちに暗くなってきた・・・。

このまま夜まで突入し、夜の鳥を狙う!


最初はモルッカコノハズクを狙うが大した成果がない。

ポイントを変えると別の鳥の鳴き声が!

頑張って探すこと20分・・・



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ついに目の前を横切った!!!!!!

もうみなさん何かお判りでしょう。



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ハルマヘラズクヨタカ Moluccan Owlet-nightjar/Aegotheles crinifrons

魅惑の夜の鳥、ヨタカ目ズクヨタカ科ハルマヘラズクヨタカ!!
その和名と英名からわかるように、フクロウのようなヨタカです。

ハルマヘラの夜の鳥では最難関のハルマヘラズクヨタカ。

ホントラッキーだ。鳥運ありまくり。

こんな不思議で激レアなズクヨタカ。全行程の鳥見で一番うれしかったかも。



スラウェシ島

1.アマサギ 2.ムナオビクイナ 3.(チャバラバンクイナ) 4.カオジロクロバト

5.チャイロキンバト 6.ミカドバト 7.セレベスソデグロバト 8.セレベスサトウチョウ

9.ウチワインコ 10.セレベスバンケン 11.セレベスバンケンモドキ

12.スラウェシオニカッコウ 13.(セレベスジュウイチ) 14.カンムリアマツバメ

15.シロハラアナツバメ 16.ムジアナツバメ 17.スラウェシアナツバメ

18.ナンヨウショウビン 19.(カオジロサイチョウ) 20.アカコブサイチョウ

21.モリツバメ 22.コシジロオオサンショウクイ 23.コシジロナキサンショウクイ

24.カンムリオウチュウ 25.スンダガラス 26.コシジロヒヨドリ 27.ツバメ

28.リュウキュウツバメ 29.セレベスムジチメドリ 30.クロビタイメジロ

31.シュウダンムクドリ 32.セレベスハナドリ 33.ノドアカハナドリ

34.クロタイヨウチョウ 35.キバラタイヨウチョウ 36.キゴシタイヨウチョウ

37.スズメ

 

ハルマヘラ島

1.ツカツクリ 2.ヒガシミサゴ 3.シロガシラトビ 4.カワリオオタカ

5.モルッカイヌワシ 6.オオアジサシ 7.カノコバト 8.ハイガシラヒメアオバト

9.モルッカミカドバト 10.ズアカミカドバト 11.タイハクオウム 12.アカガオインコ

13.オオハナインコ 14.バンケン 15.(モルッカコノハズク) 16.(オビロヨタカ)

17.ハルマヘラズクヨタカ 18.シロハラアナツバメ 19.モルッカショウビン

20.シロガシラショウビン 21.ハチクイ 22.パプワシワコブサイチョウ

23.(オオヤイロチョウ) 24.(ハルマヘラハゲミツスイ) 25.テリオウチュウ

26.ヨコフリオウギビタキ 27.モルッカガラス 28.カラスフウチョウ

29.キンイロヒヨドリ 30.(モルッカメジロ) 31.キバラタイヨウチョウ

32.キンパラ 33.オナガテリカラスモドキ


初見は22種!さすがウォーレシア!!

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2012年9月17日 (月)

スラウェシ島特集!

Sulawesi865

今日の20:00~21:00、

NHKBSプレミアムにて
ワイルドライフ「インドネシア スラウェシ島 温泉湧く密林に珍獣が集う」

が放送されました。

行った人間ですら驚くような映像でした・・・。

まだまだ再放送があるので、見逃した人は見るべきです!

ワイルドライフ
http://www.nhk.or.jp/wildlife/index.html




※この番組のせいか、このブログのアクセス数がかなりうなぎ上りに。

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9/1 SULAWESI&HALMAHERA BIRDING~DWARF~

4:00起床 4:50発。スラウェシ活動最終日。

そういえばここインドネシアのスラウェシ島北部はほぼ赤道直下な熱帯雨林ジャングル。
しかも8月~9月。暑そうだと思うでしょ?

実はそこまででもなく、日本なんかよりはよっぽど快適!
この日なんか朝、寒くて起きちゃうほど!自分でも信じられないけど。


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そんな寒い中、暗いうちから鳥見開始。
ここから尾根を下って行き、夜明けと同時に目的地に着く。

この場所でセレベスオオサマムクドリを狙う。


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オオオニカッコウ Channel-billed Cuckoo/Scythrops novaehollandiae fordi

カササギムクドリなどと遊びながら過ごしていると、一瞬でかい影が現れる!
オオオニカッコウなんだけど、よく観察できないまま1~2秒で姿を消す。
こんなゴミっカスな写真でも嘴がとんでもないことはよくわかる!



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カササギムクドリ White-necked Myna/Streptocitta albicollis

森林だとなかなか出会えないカササギムクだけど、ここ峠では数多く見られた。
尾が長いため、飛んでいる印象はオナガと一緒。



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シロハラオビオバト White-bellied Imperial Pigeon/Ducula forsteni

激かわシラボシオオタカSpot-tailed Sparrowhawkに別れを告げた後も小鳥やハトと戯れる。
このシロハラオビオバトは特にレアというわけではないけども、なんかこの一回しか出会えなかった。



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ズアカウチワインコ Yellow-breasted Racket-tail/Prioniturus flavicans

そのあとも小鳥を探していると、目の前の木にインコが入ってきた!
その体系、その尾羽、黄色い胸、まさに初日から外しまくっているズアカウチワインコが今目の前に!!

スラウェシ固有種なのはもちろん、スラウェシ内でもほぼ北部にしか生息していない本種。インコ屋がよだれをたらしちゃうような激レアインコなのです!
個体数は多いみたいだけどね。


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カオジロサイチョウ
Sulawesi Dwarf Hornbill/Penelopides exarhatus exarhatus

このサイチョウもここでの目的のひとつ!
45cmしかない小型のカオジロサイチョウ。なんで「カオジロ」か調べたけどわからなかった。
カオジロサイチョウは2~3回出てきてくれたのみ。アカコブサイチョウみたいにほっといても見つかるようなサイチョウではなかった。見つけるのは難しい。。。



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コシジロナキサンショウクイ White-rumped Triller/Lalage leucopygialis

マダラナキサンショウクイから種分化した本種。マダラナキも見たことない私にとって、すごく新鮮なサンショウクイ!
あとはもうちょっと近くに出てくれれば・・・。



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ウチワインコ Golden-mantled Racket-tail/Prioniturus platurus platutrus

ウチワインコも出現!
上記のズアカウチワインコと本種の2種がスラウェシに生息していて、共に固有種!

あとはササハインコBlue-backed Parrotが数回飛ぶも、写真は撮れず・・・。



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アカコブサイチョウ Knobbed Hornbill/Aceros cassidix

いっぱい飛んでます。
森林の王者らしい風貌だからか、羽音もすさまじい!
フウチョウで変な音を出すような奴は羽がとんでもない構造(バイオリンみたいな)になってることもあるけど、こいつは初列風切が普通の構造と違うんだと思う。
羽屋としては気になる音。



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綺麗なハトが飛んできた!!

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ハイガシラオビオバト Grey-headed Imperial Pigeon/Ducula radiata

キレイバトの正体はハイガシラオビオバト。「オビオバト」の名の通り、尾にきれいな帯が入ります!

初日にMaroon-chinnedを狙った時に出会えたハト。マルーンチン出会いたかったなぁ・・・。



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セレベスブッポウソウ Purple-winged Roller/Coracias temminckii

やっと紫がはっきりわかるような子に出会えた!

こいつぁきれいだ!!



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ちなみにこの峠、鳥は多いけど距離はめちゃくちゃ遠い!

こんな感じで遠~くの木を何とか撮影していく。
もちろん探すのも難しい。小鳥の鳴き声はほとんど聞こえないし。



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セレベスサトウチョウ Great Hanging Parrot/Loriculus stigmatus
ミカドバト Green Imperial Pigeon/Ducula aenea paulina
ハイガオハシブトアオバトGrey-cheeked Green Pigeon/Treron griseicauda

そんな探すのが難しい環境でもひたすら見ていると、鳥が好む木が数本あるのに気づく。

特にこの木はやりたい放題で、一度に最大4種類の鳥が止まっていたり!


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中でもうれしいのはこのセレベスサトウチョウ!

スズメ大の小さいインコ。めちゃくちゃ可愛いです!!
サトウチョウらしく、逆さにひっくりかえってぷら~んは見れなかったですが・・・。

スラウェシにはもう一種のサトウチョウ、コハナサトウチョウPygmy Hanging Parrotが生息しているけど、今回は出会えず・・・。セレベスサトウと違って嘴が赤く、よりかわいい!



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シュウダンムクドリ Grosbeak Starling/Scissirostrum dubium

やっと腰の赤色の撮影に成功!



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ムクドリの実る木。


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カササギムクドリ。

カッコイイ!

全長は50cm前後もある存在感のある鳥、そのうち尾羽は28㎝とされています。
高貴な感じがするので、こっちのほうがオオサマムクドリに近い気がする。


結局セレベスオオサマムクドリは「10時くらいまでに2羽通過する」というこのポイントには現れず(2羽通過なので見落としてるのかもしれないけど)、他の小鳥もお昼寝タイムに入ってしまって静か。

とうもろこし食べながらチョウチョ見たりなんなりで午前中は終了。

宿に戻り昼食&お昼寝。

14:00から午後の部がスタート!狙いはドワーフ!


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ムナグロジツグミ Red-backed Thrush/Geokichla erythronota erythronota

タンココ内に入ってすぐ、可愛いツグミがお出迎え。
日本人好みなツグミ!最近見てないなぁ・・・。



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ドワーフ探し。

道をわざと外れて、ひたすら歩き続ける・・・。



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チャバラショウビンGreen-backed Kingfisher/Actenoides monachus monachus

かなり綺麗なショウビンなのに、よく出てくるため最後の方はあまり興味を持たれなくなった可哀想なショウビン。
日本人贅沢だわ。


そのあとも小鳥が出ない森林をひたすら歩き続ける・・・。

タンココのガイドが探しに行き、待つこと30分。


ついに!
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セレベスカワセミ Sulawesi Dwarf Kingfisher/Ceyx fallax fallax

ついに出現したドワーフことセレベスカワセミ!!
たった12cmしかない、大して動かない、鳴かない。そんな鳥が見れるわけないと思っていたのに、凄腕タンココガイドがやってくれました!!!


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もう小さなおもちゃにしか見えないこの子。

なんなんだこの鳥は!
こんな鳴かない鳥を見つけ出すガイドは何者なんだ!


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頭頂は青が入り、頭から頬はピンクメタリック。

とにかく綺麗すぎて言葉が出ない。。。
こりゃ世界中の人が見たがるのもわかるわ・・・。



16dwarf854
こんな写真まで!
身体の割に翼が長い!

ほとんど逃げず、40分間も楽しませてくれたセレベスカワセミ。
こりゃ惚れるわ・・・。


セレベスカワセミだけで十分心は満たされたんだけど、まだまだ鳥見は続く。
そしてタルシウスを見に行くことに。


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ちょこんと顔を出すアカコブサイチョウ。

こりゃ可愛い!



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私たちが気になったのか、様子を見に来た!!

こりゃ可愛い!!



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スラウェシメガネザル Spectral Tarsier/Tarsius tarsier

タンココ名物、タルシウスことメガネザルを見に行く。

が、休日ということもあり人がごった返している。
大した写真も撮らず終わり。


すぐに鳥見に戻る。


18megapode860
パラワンツカツクリ Philippine Megapode/megapodius cumingii gilbertii

暗い林内でガサガサ動くものが2個、パラワンツカツクリだ!
セレベスツカツクリは外してしまったので、これが初ツカツクリ!!

ツカツクリ科はホウカンチョウ科に近縁だそうで、原始的なキジ目の鳥。
「原始的」と言われちゃうとやはり惹かれるもんで、かなり出会いたかった種。

といっても全然観察とかのレベルではなく、マッハで走り消え去った・・・。



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セレベスクマタカ Sulawesi Hawk-Eagle/Nisaetus lanceolatus

鳴き声がしたので様子を見ていると、近くの木に飛んできた!


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これはカッコイイ・・・・・・。

そんなイケメンクマタカを後にし、別の場所へ。セレベスメンフクロウを狙う。

ポイントに着いたら待機。暗くなるのを待つ。

辺りが完全に真っ暗になると、周りからはガサガサ音がし、「キィキィ」と鳴き声が響く。
どうやらネズミらしい。かなりいっぱいいる雰囲気だ。

そのネズミを食べに来るのかと期待して待つも、一向にセレベスメンフクロウは現れず・・・。残念・・・。

仕方なく帰り始めるも、そこにもネズミはたくさん。


20neszumi863
写真にも収めることができた。

トゲネズミとケナガネズミの中間のようなこのネズミ。きっと固有種なんだろうな・・・。


19:30には宿に到着。


1.
パラワンツカツクリ 2.シラボシオオタカ 3.セレベスクマタカ 4.チャバラバンクイナ

5.ハイガオハシブトアオバト 6.カルカヤバト 7.シロハラオビオバト 8.ミカドバト

9.セレベスソデグロバト 10.セレベスサトウチョウ 11.ズグロゴシキインコ

12.ズアカウチワインコ 13.ウチワインコ 14.ササハインコ 15.セレベスバンケン

16.(スラウェシオニカッコウ) 17.オオオニカッコウ 18.(セレベスコノハズク)

19.(チャバラアオバズク) 20.(オオミミヨタカ) 21.シロハラアナツバメ

22.スラウェシアナツバメ 23.ムジアナツバメ 24.セレベスブッポウソウ

25.チャバラショウビン 26.ナンヨウショウビン 27.セレベスカワセミ

28.カオジロサイチョウ 29.アカコブサイチョウ 30.(セレベスコゲラ)

31.コシジロナキサンショウクイ 32.コウライウグイス 33.カンムリオウチュウ

34.スンダガラス 35.リュウキュウツバメ 36.セレベスムジチメドリ 37.カササギムクドリ

38.シュウダンムクドリ 39.ムナグロジツグミ 40.キバラタイヨウチョウ

初見は11種!さすがウォーレシア!!

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2012年9月13日 (木)

スラウェシ休憩写真

Kosupure864

ビタキ君に教えてもらって気付いたのですが、基本インドネシアでこの服装で鳥見してました。

その服装が、見れば見るほどこのチャバラショウビンのコスプレにしか見えない!

頭には青いタオルを巻き、服はチャバラのようなオレンジ。
さらに背中には青灰色のリュックを担いでいる。。。

ほんとに見れば見るほどチャバラショウビン。


鳥やってる人なら、鳥とのツーショット写真を撮るのがどれだけ厳しいか分って頂けると思いますが、今回偶然にもチャバラショウビンとのツーショット写真が!!


これは面白いし、嬉しいなぁ・・・。





写真勝手に使ってごめんなさい。





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2012年9月12日 (水)

8/31 スラウェシ&ハルマヘラ探鳥記~海がすごい~

5:00起床、5:30出発。

宿の目の前、徒歩1分でタンココ国立公園なので起きるの遅め。嬉しい。


そんなんでのんびりしていたら宿の前にオオミミヨタカがいるとビタキ君が発狂している。

私が行ったときには姿こそ見れたけど、写真は撮れず。あらまぁ。


ってことでタンココへ。


1kuroerihitaki798
クロエリヒタキ Black-naped Monarch/Hypothymis azurea puella

タンココではまずクロエリヒタキが!!日本の鳥だ~!!

と思ったらここスラウェシ亜種は独立して固有種になったとか。
Pale-blue Monarch/Hypothymis puella puella になったそうです。

これがいくら探しても和名が見つからず・・・。スラウェシクロエリヒタキとかウスクロエリヒタキとかそんなんだろうけど。

なんにせよ固有種!レア度が増しました!!

2chabarashoubijn799
チャバラショウビンGreen-backed Kingfisher/Actenoides monachus

♀です。



3shuudanmukumuku800
シュウダンムクドリ Grosbeak Starling/Scissirostrum dubium

毎日いるけど、なぜか撮る機会の無い鳥。


そんな感じで小鳥を見ながらトレイルを歩いているとビタキ君が「クスクス」と叫ぶ。


4bear_cuscus801
クロクスクス Bear Cuscus/Ailurops urisinus

そこにはゆっったり動くクスクスが!!
カンガルー目クスクス科、スラウェシ島で見れる有袋類です!

すぐに右下の葉っぱの中に隠れてしまった。運がよかったんだなー。



5serebesusode802
セレベスソデグロバト Silver-tipped Inperial Pigeon/Ducula luctuosa

ついに発見、セレベスソデ!!こいつがもうソデグロと似すぎてて・・・。

左にちょろんといるのはハイガオハシブトアオバト。



6kosijirohiyo803
コシジロヒヨドリ Sooty-headed Bulbul/Pycnonotus aurigaster

ここまで鳥をみても1時間ちょい。やっぱり朝は鳥が濃いです。



7turaakabousiger804
ツラアカボウシゲラ Ashy Woodpecker/Mulleripicus fulvus

ついに出た、ツラアカボウシゲラ!!しかもペア!!!左が♂ね。

幹にとまりながら首を左右に振るんですよ。それがもう可愛くて!顔は可愛くないのに!

日本のキツツキじゃ見れない行動でした。



8kanmuriouchuu805
カンムリオウチュウ Hair-creasted Drongo/Dicrurus hottentottus

日本人おなじみカンムリオウチュウ!スラウェシ島亜種leucops は虹彩が白くてかっこいい!!

結構頻繁に見かけます。



9karukaya806
カルカヤバト Black-naped Fruit-Dove /ptilinopus malanospilus

くぁわいい。




Houchi826

そのあとはTheoがアカハラヤイロチョウ(だったかな?)を探しに行くとかで、この場所で2~30分待機。
結局ヤイロチョウは見つからなかった。どうやら時期がイケてないみたい。。。
残念・・・。


10munajirojitugu807
ムナグロジツグミ Red-backed Thrush/Geokichla erythronota

ヤイロチョウを諦め、またトレイルを歩き始めると、Theoが後ろで呼んでいる!
急ぎながらゆっくり静かに駆け付けると、そこにはツグミが!!

めちゃくちゃきれいなこのツグミはタンココに生息しているのは知ってたけど、出会えないと思っていた種。

外国人バーダーが日本の森に来て、マミジロとかトラツグミをいきなり見つけるようなもんでしょ。そりゃ無理だ、と思っていたのに。。。

愛想は良かったです、逃げても数m先とかで、観察し放題!
 

 

落ち葉ガサガサ、日本のツグミを見ているようでした。


全然逃げないこのツグミ、見ているときりがないので先に行くことに。


またある程度あるくと、タンココのガイドが「Boobookを探してくる」といって森の中へ。その間はまた待機。

数分後小さな声で「come on…」と聞こえる。まさかこんな数分でっ!?


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チャバラアオバズク Orhre-bellied Boobook/Ninox ochracea

そこにはシュロの葉の下で休憩する、可愛いアオバズクが2羽!

せっかくお昼寝してた所申し訳ないけど、ちょっとだけ鳥屋の欲望に付き合ってもらうことに。

といってもこっちは近寄らず、向こうも逃げずで、特に変化もないので10分ほどで撤退。

後で話を聞くと、毎回ここにいるというわけでもないらしく、見つかったのはラッキーだったそうだ。



こっからなんと2時間、森の中をさまよい歩くけど、鳥は全く見つからず・・・。
鳥が出ないと疲れも溜まってくるもんで、なかなか鳥も探さなくなる。悪循環だね。

そんな中ふと顔を上げた先に、なんかいる!

双眼鏡で覗くと鳥!
「ライラックだ!!」


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アオミミショウビン Lilac-cheeked Kingfisher/Cittura cyanotis

この日も何度かチャレンジして出会えなかったアオミミショウビンが目の前に!

タンココで見なきゃいけない鳥は多いが、強いてあげるならこのライラックと、ドワーフと、ピッタだろう。

2羽いてくれて、共にぼ~っとしていた。
こんな顔つきの割には体はそこまで大きくなく、アカショウビンと同等かちょっと大きいくらい。

こんな鳥に出会えると疲れも吹き飛ぶもんで、そのあとは真剣に鳥を探す。

・・・が、鳥は出ずに午前の部が終了。


宿に戻りお昼を食べ、1時間ほど休憩。

13umi811
その後は海へ繰り出す!!

本当は午後もタンココ内でピッタ・ドワーフを攻める予定だったけど、天気やその時のガイドの勘で急遽ボートに。

こんな感じで海鳥を探していく。



14gunkan812

10個ほどゴミみたいのが写っていますがなんだと思います?

正解は・・・

 

 

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コグンカンドリ Lesser Frigatebird/Fregata ariel

全部グンカンドリ!!オオグンカンドリGreat Frigatebird も少数混じっていましたが、私は写真に収められず。

20~30羽はいるであろうグンカンドリの群れがボートの真上を飛んでくれる!!
日本人からしたら楽園のような、天国のような光景がそこに!

でもこれも相当ラッキーだったようで、普段は1~2羽が相当遠くで見れるくらいだという。

写真は成鳥雄。喉の赤いのも写ってます!



14kogunkan814
コグンカンドリ亜成鳥

ほとんどが亜成鳥だった気がする。

観察する時間は与えられず、ひたすら近くにきたグンカンの撮影会。

ビタキ君はしっかりとオオグンカンを撮影していて、三日三晩自慢された記憶があるような、ないような。。。



15kurosagi815
クロサギ Paciffic Reef Heron/Egretta sacra

グンカンラッシュを終えると目の前にはクロサギが。

おや、右の鳥は・・・?



16sumatorasagi816
スマトラサギ Great-billed Heron/Ardea sumatrana

ついに出会えた、スマトラサギ!!

2006年10月に東京で出たとかなんだとか騒がれたスマトラサギですよ!!

英名のように嘴はでかいんだけど、それよりも全体的に体がイカツすぎる!

こりゃ怖いな。さすが110㎝。


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こんな風景がすごく似合う。

スマトラサギのあとはチュウシャクシギやらイソシギやらを見る



16sumatorasagi818
そしてマングローブ内へ!!

ここの狙いはもちろん・・・


17kouhasishoubin819
セレベスコウハシショウビン
Great -billed Kingfisher/Pelargopsis melanorhyncha

こいつ!!
なんとこの川には3羽しかいないらしく、出会えない時もあるほどレア度が高い鳥。

まあ、私たちは今回の探鳥に関しては相当運がいいらしく、ここでも例外じゃなかった。

このコウハシショウビンは7~8回は出会えた、最後の方は「ま~た、いたよ!」と対して相手にしないほど。3羽しかいないのにね。

こいつは見た目はそうとうイカツイですし、体もでかいです。ヤマセミほどだと思っていただければ。


あとここではアカショウビンも狙ったんですが、出会えず。亜種rufa が。



18hachidori820
ハチクイ Rainbow Bee-eater/Merops ornatus

日本人おなじみのハチクイ!

1904年7月に宮古島に出たとき、ちょっと私は諸事情があって見に行けなかったのですが、なぜかその後100年以上記録されずに今に至り・・・。

なのでこれが初見!


19kouhasishoubin821
もっかいセレベスコウハシショウビン。

もちもちほっぺた。ぷにぷにしたい。

そして困らせて噛まれたい。

こいつ可愛いな!



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ナンヨウショウビン Collared Kingfisher/Todiramphus chloris chloris

地味なコウハシショウビンを見た後だと、やけにきれいに見えた。


そのあとはもっかい海へ。
狙いはセレベスメンフクロウ!

海岸沿いの崖をねぐらにしているらしく、そこまでボートで行く。

・・・がいない!
どうやらここ3か月ほど見れてないらしい。残念・・・。



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シロハラウミワシ White-bellied Sea Eagle/Haliaeetus leucogaster

ボートの帰路で3羽のシロハラウミワシに出会った。

最初は木にとまってるだけだったウミワシが、飛び立ち、ボートの周りを飛んでくれる!


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こちらは幼鳥。

でかい鳥はカッコイイな。惚れるわ。


シロハラウミワシの乱舞で今日の鳥見はおしまい。


その後は宿でぐだぐだ過ごして、9時くらいに宿でセレベスコノハズクを見たくらい。

22kouchuu825
これはその時いた甲虫。コノハズクは撮れませんでした。。。


1.ササゴイ 2.
スマトラサギ 3.クロサギ 4.オオグンカンドリ 5.コグンカンドリ

6.シロガシラトビ 7.シロハラウミワシ 8.(セレベスクマタカ) 9.ムナオビクイナ

10.(チャバラバンクイナ) 11.チュウシャクシギ 12.キアシシギ 13.イソシギ

14.ハイガオハシブトアオバト 15.カルカヤバト 16.セレベスソデグロバト

17.(ズアカウチワインコ) 18.セレベスバンケン 19.セレベスバンケンモドキ

20.セレベスコノハズク 21.チャバラアオバズク 22.オオミミヨタカ

23.カンムリアマツバメ 24.スラウェシアナツバメ 25.ムジアナツバメ

26.ヒメアマツバメ 27.チャバラショウビン 28.セレベスコウハシショウビン

29.ナンヨウショウビン 30.アオミミショウビン 31.カワセミ 32.ハチクイ

33.アカコブサイチョウ 34.ツラアカボウシゲラ 35.モリツバメ

36.コウライウグイス 37.カンムリオウチュウ 38.Pale-blue Monarch

39.スンダガラス 40.コシジロヒヨドリ 41.ツバメ 42.リュウキュウツバメ

43.セレベスムジチメドリ 44.シュウダンムクドリ 45.ムナグロジツグミ

46.キバラタイヨウチョウ 47.スズメ

初見13種!さすがウォーレシア!!

 

おまけ
Sasagoi827
おしゃれササゴイ Striated Heron/Butorides striata

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2012年9月 9日 (日)

8/30 Sulawesi&Halmahera Birding~小鳥てんこもり~

4:10起床 5:00出発。まだまだ暗い。

そんな早く出発したのも、伝説のチャイロショウビンScaly-breasted Kingfisherを攻略するため!朝早い方がまだ出やすいらしい。

Mahawuに到着し、すぐチャイロショウビンポイントに行くが、何分待ってものーれすぽんす。

次の場所でもダメ。。。仕方がないので普通に鳥見。

2mahawu749
明るくなってきた。

 

そんなときに

 

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コバタン Yellow-crested Cocktoo/Cacatua sulphurea

こんなのが飛びよった!
最初猛禽かと思ったらTheoが「かかとぅ~」とか可愛いこと言っている。

2009年の段階でタンココ国立公園での生息数は3羽という噂は聞いており、まず出会えない種だと思っていた。こんな激レア鳥類に会えちゃうとね。

バタンシリーズは乱獲と生息地減少でとにかく個体数が減っているんですよ。
日本には江戸時代初期に入ってきていて、実は昔からなじみ深い鳥なんです。

とっさに出てきたもんだから設定もクソもなく、こんな写真に。

 

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クロオビヒメアオバト Superb Fruit Dove/Ptilinopus superbus

とんでもキレイバトの本種!!神様が余った絵の具で適当に色付けしたハトでしょ!

前日はコイツをちょろっと見ただけだったので、全身に鳥肌が立つほどの感動が!

写真じゃ表現できてないですが、本当にとんでもないです。双眼鏡で見ると、ど派手さ・ケバさ・可愛さ・きれいさを一瞬で感じ取ることができます。



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セレベスヤマモズヒタキ Sulphur-vented Whistler/Pachycephala sulfuriventer

その後、小鳥の混群にぶつかる。今回は中身が豪華になっていて、上記のセレベスヤマモズヒタキ、カナリヤヒタキ、タイヨウチョウ、ハナドリのほか、なんとコゲラも!!


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セレベスコゲラ Sulawesi Pygmy Woodpecker/Dendrocopos temminkii

日本人のスラウェシレポートとか読んでいても一度も出てこなかったセレベスコゲラ。結構レア度は高いと思う。

こちらは♀。


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こちらは♂。

こういう小物の鳥っていうのかな?ポイントがないような鳥に偶然出会えると、鳥見やってて良かったと思う。



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ヤマメジロ Mountain White-eye/Zesterops montanus

お蜜ちゅうちゅうヤマメジロ。
こりゃ日本の風景ですな。



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セレベスクレナイミツスイ Sulawesi Myzomela/Myzomela chloroptera

 

なんだこのまっかっか小鳥は!?
図鑑作っているときは「くすんだ赤だな、、」と思っていたけど、とんでもない!

この紅、日にあたると輝くんだよ・・・!もうきれいで綺麗で可愛くて。



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↑あまりにも綺麗で可愛いのでgifアニメにしてみました。↑
画像をクリックすると動いてくれるはずです。



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スラウェシヒメアオヒタキ Sulawesi Blue Flycatcher/Cyormis omissus

こっからはヒタキ類がもじゃもじゃ湧いてきた!!
このこはスラウェシヒメの♀。めちゃくちゃ可愛い!!おめめクリクリで全体的にプリプリしてて、食べちゃいたいくらい可愛い!!


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このこも♀。かわいすぎる・・・。


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スラウェシヒメの♂。

これはこれでいいんですけどね。わたしは可愛い♀派で。



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アオムネヒタキ Turpuoise Flycatcher/Eumyias panaayensis septentrionalis

この美しすぎるヒタキはロクショウヒタキVarditer Flycatcherから種分化したそうです。

アオムネヒタキ。英名にターコイズとか入っててかっこいいのに、アオムネヒタキ。。。



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スラウェシチュウヒワシ Sulawesi Serpent Eagle/Spilornis rufipectus

一通りのヒタキラッシュが終わると上空にはスラウェシチュウヒワシが。

 

 

こいつを双眼鏡で見ているとアナツバメに気付く。しかも腰が白ような気がする!


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スラウェシアナツバメ Sulawesi Swiftlet/Aerodramus sororum

どうしてもアナツバメ類は下から見上げることが多いため腰の確認は容易ではない。

そんななか何枚かは腰を写すことに成功!


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こんな感じに下からならいくらでも撮れるんだけど。

ここでは他にはシロハラアナツバメしかいないように感じ、識別は比較的簡単だった。
ムジアナツバメが攻めてくると厳しいんだ・・・。



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ムナオビクイナ Barred Rail /Gallirallus torquatus celebensis

道の脇からヤンバルクイナが出てきた!



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なぜか翼を広げながらぐるぐる歩き回るかわいいこ。

日光浴かな?




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チャバラバンクイナ Isabeline Bush-hen/Amaurornis isabelina

昨晩相当頑張ったのに全然見れなかったチャバラバンクイナが今日はちょろちょろと出てきてくれる。

開けた所にはあまり出てこず、オオクイナみたいな感じを受けた。

しかし鳴き声は騒がしく、いる場所はすぐにわかってしまう。

なんにせよはっきり見れて良かった。



最後にチャイロショウビンポイントにもっかい行くけども、やっぱだめ。

伝説だしね。

ここGunung Mahawuには11時前くらいまでいて、そっから移動。

いざ、かの有名なTangkoko国立公園へ!!


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途中で休憩中に見たヤマメジロ。
こりゃ日本の風景ですな。



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ソデグロバト Pied Imperial Pigeon/Ducula bicolor

タンココ直前の峠でいったん鳥見。

ウチワインコ等を狙う予定だったけれど、ソデグロバトくらいしか目につかない。




15tangkoko789
そんなこんなで無事タンココ国立公園に到着!!

日本人バーダーが足を踏み入れまくっているタンココ。

15:30から鳥見開始。トレイルを一周する。



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クロザル Crested black macaque/Macaca nigra

最初にあらわれてくれたのは、まさかのクロザル!!

もちろん固有種で、このサルを見に来るツアーもあるほど人気なサル!!

こんなしょっぱなから見れるから個体数多いもんだと勘違いしてしまったけど、結局これ以降出会うことはなかった。



17kosijirooosans791
コシジロオオサンショウクイ
White-rumped Cuckooshrike/Coracina leucopygia

シュウダンムクムクの中に1羽サンショウクイが混じっていた!

虹彩が白いです。



18kasasagimuku792
カササギムクドリ
White-necked Myna/Streptocitta albicollis

憧れのムクドリになんとか出会えた!!



19saichou793
アカコブサイチョウ Knobbed Hornbill/Aceros cassidix

大きなサイチョウは羽音も鳴き声も大きく、存在感がハンパない!!

しかもなにこの顔!?やりたい放題とはこのことだ!!



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タンココ内でもソデグロバトに出会えた。

全身白く、翼だけ黒いこのハト。パッと見でわかりそうなこの種だけど、実は識別が面倒。
これだけ近くで撮れても「きっとソデグロバトだろう」くらいな感じ。

激似種がいるんですよ・・・。


21mikadobato795
ミカドバト Green Imperial Pigeon/Ducula aenea paulina

いちゃいちゃ。ずるい。



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暗くなるまで待ち、こんな場所でヨタカを狙う!

セレベスヨタカが何回か目の前を飛ぶけども、うまいこと写真は撮れず・・・。



22yotaka797
夜はここ。Mama Roos Home Stayに宿泊。

ここに3泊します。

ビタキ様は偉いのでダブルベッド蚊帳付きで。



1.スラウェシチュウヒワシ 2.ウスユキチュウヒ 3.ムナオビクイナ

4.チャバラバンクイナ 5.バラムネオナガバト 6.ハイガオハシブトアオバト

7.クロオビヒメアオバト 8.ミカドバト 9.ソデグロバト 10.コバタン

11.(ズグロゴシキインコ) 12.(ズアカウチワウインコ) 13.セレベスバンケン

14.セレベスバンケンモドキ 15.バンケン 16.(スラウェシオニカッコウ)

17.スラウェシヨタカ 18.カンムリアマツバメ 19.シロハラアナツバメ

20.スラウェシアナツバメ 21.(チャバラショウビン) 22.ナンヨウショウビン

23.アカコブサイチョウ 24.セレベスコゲラ 25.セレベスクレナイミツスイ

26.モリツバメ 27.(シロハラオオサンショウクイ) 28.コシジロオオサンショウクイ

29.セレベスヤマモズヒタキ 30.カンムリオウチュウ 31.セレベスオウチュウ

32.スンダガラス 33.カナリヤヒタキ 34.コシジロヒヨドリ 35.セレベスムジチメドリ

36.ヤマメジロ 37.クロビタイメジロ 38.カササギムクドリ 39.シュウダンムクドリ

40.アオムネヒタキ 41.スラウェシヒメアオヒタキ 42.セレベスハナドリ

43.ズアカハナドリ 44.ノドアカハナドリ 45.キバラタイヨウチョウ

46.キゴシタイヨウチョウ 47.スズメ 48.キンパラ

初見は11種!さすがウォーレシア!!

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8/29 Sulawesi&Halmahera探鳥記~クイナ祭り~

5:20起床 6:20出発。

今日は移動がメインのため、途中湿地に寄りながらも一気にGunung Mahawu を目指す。

 

00sicchitai725
ってことで心踊る湿地帯!

個人の鳥見だとなかなかこういうような場所に来れないからうれしい!

 

01mamijiro723
マミジロクイナ White-browed Crake/Porzana cinerea 成鳥

憧れのクイナ、マミジロクイナ!!

「キョッ キョッ 」と大きな声を出しながら目の前に出てきてくれます!

日本では1911年に硫黄島にて亜種brevipes の採集記録以降確かな記録はなく、日本産亜種は絶滅とされている。

そんな絶滅クイナが目の前に!!全身震え上がるような気持ちを抑えながらシャッター切るのが精いっぱい。

もちろんクイナなのですぐに隠れてしまいます。

感動をありがとう!!

 

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・・・と思っていると、またもやマミジロクイナが!今度は幼鳥!

どうやら個体数はそこそこいるのか、飛び立っていくのも含めて6回マミジロに出会えた。

すごい湿地帯だ。。。

 

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ヒジリショウビン Sacred Kingfisher/Todiramphus sanctus sanctus

遠くの枯枝を見るとヒジリショウビンが!!

私はきったないナンヨウかと思ってました。恥ずかしい。

少し前まではヒジリカワセミという名前だったこの子。

「ヒジリ」は「聖」なんだってね。かっこいい!

 

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ナンヨウショウビン Collared Kingfisher/Todiramphus chloris chloris

ナンヨウショウビンは亜種が多いことで有名だけど、ここスラウェシ島では基亜種!

日本では最近ではそこそこ出るようになったけども、まだまだ迷鳥な本種。

ちなみに初記録は1975年10月の石垣島。私は西表島で見ることができました。

カワセミ類ではナンヨウショウビンが一番多く感じたかな。どこに行っても出会えた。

 

06kawasemi729
カワセミ Common Kingfisher/Arcedo atthis hispidoides

てっきりインドネシアは日本と同亜種だと思ってたら、インドネシア内だけでも3亜種いて、さらにスラウェシは固有亜種だった。

耳が青く、ルリカワセミやアオミミカワセミと紛らわしいカワセミ。

 

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ジャワアカガシラサギ Javan Pond Heron/Ardeola speciosa

1羽だけいてくれた。夏羽→冬羽個体。夏羽がほんのり残っているからジャワだと分かるようなもんで、ガチ冬羽だと難しいんだろうな。

 

10ban733
バン Common Moorhen/Gallinula chloropus orientalis

はい。バンです。見慣れてます。

 

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ネッタイバン Dusky Moorhen/Gallinula tenebrosa frontata

はい。ネッタイバン!

全体が黒く、額板や脚が赤く、腋が白くないのが特徴です!

インドネシアではバンとネッタイバンの両種が生息していて、こんな感じに同時に見ることができます!!

こんな注目を浴びることのないような鳥ほど見てみたくなってしまう・・・。鳥屋とは面倒な生き物ですね。

 

03seikei726
セイケイ Purple Swamphen/Porphyrio porphyrio

はい。セイケイ!!1995年沖縄で記録されたことのある鳥ですね。

ビタキ君が見つけてくれたセイケイ、かなり大きく感じました。三倍体バン紫変種みたいな感じ。

よく、ヨーロッパ亜種は青色、インドネシア亜種は緑色、オーストラリア亜種は黒色が強いといわれていますが、今回の個体はだいぶ青く見えました。

 

08sirohara731
シロハラクイナ
White-breasted Waterhen/Amaurornis phoenicurus leucomelanus

葦にかぶっちゃってますが。

 

この湿地帯では他にインドネシアコガモやトサカレンカク、ハシブトゴイ等を狙う予定だったのだが、直前まで地元の人が漁をするために湿地に入り込んでいたため、そいつらには出会えなかった。

ちなみにここでいろんな種類見まくってますが、この湿地帯にいたのはたった1時間!
漁が入って鳥が少ないというのにこんなに出会えるとは、インドネシアの自然はとんでもないんだなーと。

 

マミジロクイナも見れたことだし、出発。

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途中、ハシブトゴイがいるポイントに寄るも、カノコバトとムラサキサギしかいない・・・。

 

でまた出発。車で暴走山道。

 

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アジアヘビウ Oriental Darter/Anhinga melanogaster

これまた途中で湖による。そこにはアジアヘビウ。超遠かった。

出会いはこれっきりで、この湖に寄ってなかったら見れなかった種。

 

13kurobitaimejir736
クロビタイメジロ Black-crowned White-eye/Zosterops atrifrons

可愛い。

 

これまた移動。Mahawuまで遠いので、こまめに停まっては鳥探し。

14chougenbou737
モルッカチョウゲンボウSpotted Kestrel/Falco moluccensis microbalia

可愛い。

 

15inko738
ズグロゴシキインコ Ornate Lorikeet/Trichoglossus ornatus

よちよち歩く、まさにインコ!ものすごくかわいい!

鷲掴みにして、におい嗅ぎまくって、肩に乗せたまま一緒に鳥見たいぐらい可愛い!

 

16inko739
ズグロゴシキインコ

いちゃいちゃ。ずるい。かわいい。

 

で、今度こそMahawuに向かう。

17baramuneonagab740
バラムネオナガバト
Slender-billed Cuckoo-Dove/Macropygia amboinensis

Gunung Mahawuに入ったかな?もうちょっとかな?というところでビタキ君が車を止める。

そこにはバラムネオナガバトが7羽も!!

毎日のように見かけるハトだけど、なかなか木にとまってるところは見れない種。かっこいい!

 

18serebesubanken741
セレベスバンケン Bay Coucal/Centropus celebensis

目の前を飛んでくれたセレベスバンケン。渋くてかっこいい。

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そんなこんなでやっとGunung Mahawuに到着!! 

時間があるので鳥見開始!

何回か「伝説のカワセミ」の名を持つチャイロショウビンにチャレンジするが、出会えず・・・。さすが伝説だ。。。

 

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カナリアヒタキ Citrine Canary-flychacher/Culicicapa helianthea

伝説のカワセミを待ってる間に小鳥の混群にぶつかる。

中身はクロビタイメジロ、ヤマメジロ、カナリアヒタキ、キバラタイヨウチョウ、ズアカハナドリ。

このカナリアヒタキは図鑑作っている時から憧れていた種で、見た感じレア臭がするから出会えないっぽいな、とおもっていたのに。

全身まっ黄色のヒタキ。そりゃその綺麗さ、可愛さに憧れるでしょ。

 

その後はちょろちょろ出てくるチャバラバンクイナ相手にひたすらコールバック。そのまま日の入り。セレベスメンフクロウも見れたり。

 

結局チャバラバンクイナは満足に見ることができず。

 

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セレベスコノハズク Sulawesi Scops Owl/Otus manadensis

夜の鳥はセレベスコノハズクをゲット!

本家本場のセレベスコノハズク。リュウキュウコノハズクとは鳴き声が違いました。

なぜかうまいこと写真が撮れずぴんぼけ。

 

そんなんで8時近くまでフクロウ・ヨタカ探し。ヨタカはサタニックが鳴いたくらい。

 

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この日はOnong Resortに宿泊!りぞーとリゾート!!

なにもかもが豪華で、なんとシャワーからはお湯が出る!!ひえ~!

ビールも飲んじゃって気分よく就寝。

 

1.ジャワアカガシラサギ 2.アマサギ 3.ムラサキサギ 4.コサギ

5.アジアヘビウ 6.シロガシラトビ 7.モルッカチョウゲンボウ 8.ムナオビクイナ

9.チャバラバンクイナ 10.シロハラクイナ 11.マミジロクイナ 12.セイケイ

13.バン 14.ネッタイバン 15.ドバト 16.ベニバト 17.カノコバト 

18.バラムネオナガバト 19.クロオビヒメアオバト 20.ズグロゴシキインコ

21.セレベスバンケン 22.バンケン 23.セレベスバンケンモドキ

24.セレベスメンフクロウ 25.セレベスコノハズク 26.(セレベスヒゲナシヨタカ)

27.シロハラアナツバメ  28.ナンヨウショウビン 29.ヒジリショウビン

30.カワセミ 31.モリツバメ 32.スンダガラス 33.カナリアヒタキ

34.コシジロヒヨドリ 35.ツバメ 36.リュウキュウツバメ 37.(セッカ)

38.ヤマメジロ 39.クロビタイメジロ 40.(スラウェシヒメアオヒタキ)

41.ズアカハナドリ 42.ノドアカハナドリ 43.キバラタイヨウチョウ 44.スズメ

45.モルッカキンパラ 46.キンパラ 

初見が14種!さすがウォーレシア!

それにしてもクイナだけで7種とか異常でしょ。。。

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2012年9月 8日 (土)

8/28 スラウェシ・ハルマヘラ探鳥記 ~Maleo~

4:30起床、5:00出発し、5:50にMaleo ポイントに到着する。

Maleo とはセレベスツカツクリのことで、もちろん固有種。ぜひとも見ておきたい種だ。

 

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シュウダンムクドリ Grosbeak Starling/Scissirostrum dubium

入り口にはシュウダンムクドリとスラウェシチュウヒワシSulawesi Serpent Eagleが。

シュウダンムクドリはその名の通り集団になりまくる。日本のムクドリみたいな感じだけど、腰は赤く、また固有種ということもあり鳥屋心がくすぐられる一品。

 

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Maleo point

この場所で午前中は鳥見。

 

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セレベスオウチュウ Sulawesi Drongo/Dicrurus montanus

Maleoはなかなか出てこず、小鳥がメインの鳥見に。

ここスラウェシ島にはオウチュウは2種しか生息しておらず、共に頻繁に出現する。

セレベスオウチュウは固有種、もう一種のカンムリオウチュウは固有亜種。

 

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ノドアカハナドリ Grey-sided Flowerpecker/Dicaeum celebicum

樹上にはちょこちょこハナドリ類が。

 

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セレベスハナドリ Yellow-sided Flowerpecker/Dicaeum aureolimbatum

共に固有種。

ほとんどがノドアカだが、たまーにセレベスがいる。

ハナドリ類は初めて見たけども、飛び方はヒタキみたいで、行動はメジロみたい。しかも綺麗で見ていて飽きない鳥。かわいいし。

 

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カザノワシ Black Eagle/Ictinaetus malayensis

上空では猛禽もちらりほらりと。

 

Haigaohasibutoao_692
ハイガオハシブトアオバト
Grey-cheeked Green Pigeon/Treron griseicauda  固有種

 

Kaojirokurobato_694
カオジロクロバト White-face Dove/Turacoena manadensis 固有種

遠~~~~くの木にはハトがこまめに停まる。

鳥は多く、どれもこれも固有種で頭がおかしくなりそうな魅力的な場所。

 

Karukayabato_701
カルカヤバト female
Black-naped Fruit-Dove /ptilinopus malanospilus

刈萱鳩。喉や首回りの色からこの和名がつけられました。

インコ界にはカルカヤインコなんてのも。

このハトは観察している場所の近くの木で営巣しているらしく、何度も出たり入ったり・・・。

身体も小さく、鳴き声も可愛く、顔つきも可愛い、きれい。こりゃハト界の萌えキャラですよ。

 

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クロビタイメジロ Black-crowned White-eye/Zosterops atrifrons

固有種メジロ。

なかなかMaleoは出ず、森の中へ。

そこでズグロヤイロチョウHooded Pittaを見ることに成功!!

超暗い場所をちょこちょこ走って終わり。あんなん写真撮れないよ。

などと思っていると目の前にでかい鳥がやってきた。

 

Chabarashoubin_696
チャバラショウビン male
Green-backed Kingfisher/Actenoides monachus 固有種

なんともかっこいいショウビンが!

アカショウビンよりも大きく感じたこのショウビンは、私たちの様子を確認するや、また森の中に消えていった。

途中でセレベスムジチメドリなど確認しながらトレイルを一周。再びMaleo pointへ。

 

Serebesumujichim_702
セレベスムジチメドリ Sulawesi Babbler /Trichastoma celebense 固有種

地味鳥。特徴は?と聞かれたら全身地味なところ、としか答えられないくらい地味。

あまり開けたところには出てこず、ブッシュ内や暗い林内で見かける程度。

 

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クロタイヨウチョウ female Black Sunbird/Leptocoma sericea

 

Kibarataiyou_703
キバラタイヨウチョウ male Olive-backed Sunbird/Cinnyris jugularis

タイヨウチョウも種数は少ないながらもちらほらと。9割以上はキバラだけども。

 

結局激ムズなセレベスツカツクリは現れず。この時期は1つがいくらいしかいないそうな。そりゃ厳しい。

 

Usuyukichuuhi_704
ウスユキチュウヒ Spotted Harrier/Circus assimilis

2回ほど出てくれたチュウヒ。これで午前の部・マレオ探しが終わり。

午前中でこれだけ鳥見るってどれだけ濃いんだか・・・。

 

Murasakisagi_705
ムラサキサギ Purple Heron/Ardea purpurea

午後の予定はフクロウ。それまでの道のりで鳥見。

ここはスラウェシ、スマトラサギがいるはずなのででかいサギはしっかりと見ていくが、どれもこれも紫いも。残念。

 

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セレベスブッポウソウ Purple-winged Roller/Coracias temminckii 固有種

ヤシの葉の上にも紫が。

固有種で日本人バーダーも結構見ている種だから、簡単に見れるもんだと思っていたら、なかなか難しい!全行程で3~4回しか出会えてない。

ちょっとしくじったら見落としてしまう種。恐ろしい!!

 

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バンケン Lesser Coucal/Centropus bengalensis

日本人バーダーとしては、やはり日本での迷鳥に出会えるのは嬉しい。マレーシアでも外して、これが初見ですよ!

 

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ジャワアカガシラサギ Javan Pond Heron/Ardeola speciosa

これまた日本的迷鳥!2010年7月に初記録された種!

顔の淡さがほんとにきれいで見惚れてしまうほど・・・!

こっちが車に乗っているというのもあって、かなり近くで観察することができた。もう最高だ。

 

そんなこんなで宿に着き、いったんお昼ご飯。

出発まで1時間以上時間があるので宿近辺で鳥見。

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スズメ Eurasian Tree Sparrow/Passer montanus

インドネシア産スズメ。翼に黒味がなく違和感たっぷり。

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キンパラ Chestnut Munia/Lonchura atricapilla

やんばるやマレーシアで外してた種。

 

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モルッカキンパラ Black-faced Munia/Lonchura molucca 固有種

やっと見れた固有種のモルッカキンパラ!

顔が写ってないですが上のキンパラと同じ顔なので脳内でなんとかイメージしてください。

モルッカキンパラは町中にそこそこいて、移動中などはたまに見かける。
・・・見かけるんだけど、いざ探鳥地に着くといない!

だから写真はこれが最後。あと8日間もあるからと、気を抜いてたのが悔やまれる!!
せめて顔写ってるの撮りたかったな・・・。

 

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キバラタイヨウチョウ female Olive-backed Sunbird/Cinnyris jugularis

 

そんなこんなでいざTorautに向かい出発!

また移動中にも鳥見。

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シロハラコビトウ Little Pied Cormorant/Microcarbo melanoleucos

日本人なら反応してくれるでしょう!!あの、シロハラコビトウですよ!!

1955年に1回だけ記録されたらしい、怪しさ満点の日本の鳥!!

カワウ・ウミウを見慣れている日本人からすると、ものすごく小さく感じます。約58㎝。

ただスラウェシでも少ないのか、10日間の長い鳥見のなかで出会えたのはたったこの1羽だけ!よかった~~

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オオリュウキュウガモ Wanderling Whistling Duck/Dendrocygma arcula

と思っていたけど、今見たらインドネシアコガモ Sunda Tealだ!

この時ガイドのTheoに「Sunda Teal」と言われていたけども、それが納得できずオオリュウキュウにしてた。こりゃ参った!オオリュウキュウも確かにいたんだけど。。。

悔しいなぁ。  →確かにインドネシアコガモでした。

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モリツバメ White-breasted Woodswarrow/Artamus leucorynchus

沖縄で2回記録されている種。ここではそこそこ見かけるんだけど、どれもこれも遠く、なかなか写真撮ることはなかった。

 

などなど鳥を見ながらついにTorautに到着!ここでフクロウを探す!

現地のレンジャーに会い、なんか案内してくれる。 

あれ?フクロウって夜見るんじゃないの?この流れはもしかして・・・!?とドキドキしながらレンジャーにくっついていく。

いろいろと探してくれているレンジャー。そしてついにその時が!!

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フイリアオバズク Speckled Boobook/Ninox punctulata 固有種

まだ明るい時間帯からフクロウを見れるとは!!といってもここは森の中の廃屋の梁。めちゃくちゃ暗いですが。

20㎝ちょいしかない小さな小さなフクロウ。

お昼寝の邪魔をしちゃあれなので、写真はそこそこに、みんな撤退。

 

その後は森林内へ。

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こんな感じのボート?で川を渡って森林内に入る。

写ってるのは現地で出会ったアメリカ人バーダー。

 

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シロガシラトビ Brahminy Kite/Haliastur indus
スンダガラス Slender-billed Crow/Corvus enca

上空をぐるぐる。

 

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モルッカチョウゲンボウ
Spotted Kestrel/Falco moluccensis microbalia 固有種

林内ではオウチュウやらセレベスバンケンやらに、開けたところではインコやサイチョウやらに出会えたが写真が酷いのでちょっとやめとく本格的な鳥見初日なのでバコバコとんでも写真を量産しちゃってまぁ。

 

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シロハラオオサンショウクイ Pied Cuckooshrike/Coracina bicolor 固有種

遠くの遠くの木にズグロゴシキインコに混じっていたサンショウクイ。

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ハイガシラオビオバト Grey-headed Imperial Pigeon/Ducula radiata 固有種

まん丸かったです。

この後は19:00まで、真っ暗の中フクロウさがし。

セレベスコノハズク、セレベスメンフクロウ、フイリアオバズク、オオミミヨタカの鳴き声は確認できたが、どれも姿は・・・・・・。

 

宿に戻り夜ご飯を食べ、水浴びし就寝。

 

記録

1.オオリュウキュウガモ  2.インドネシアコガモ  3.ジャワアカガシラサギ

4.アマサギ  5.ムラサキサギ  6.コサギ  7.シロハラコビトウ

8.シロガシラトビ  9.スラウェシチュウヒワシ  10.ウスユキチュウヒ

11.カザノワシ  12.モルッカチョウゲンボウ  13.(チャバラバンクイナ)

14.(シロハラクイナ)  15.ドバト  16.(カノコバト)  17.カオジロクロバト

18.ハイガオハシブトアオバト  19.(チャアゴヒメアオバト)  20.カルカヤバト

21.ハイガシラオビオバト  22.ミカドバト  23.(ソデグロバト)

24.セレベスサトウチョウ  25.ズグロゴシキインコ  26.(ズアカウチワインコ)

27.(ササハインコ)  29.セレベスバンケン  30.バンケン

31.セレベスバンケンモドキ  32.(スラウェシオニカッコウ)

33.(ハイガシラヒメカッコウ)  34.(セレベスメンフクロウ) 35.(セレベスコノハズク)

36.フイリアオバズク  37.(オオミミヨタカ)  38.カンムリアナツバメ

39.シロハラアナツバメ  40.セレベスブッポウソウ  41.チャバラショウビン

42.ナンヨウショウビン  43.アカコブサイチョウ  44.(ツラアカボウシゲラ)

45.(アカハラヤイロチョウ)  46.ズグロヤイロチョウ  47.モリツバメ

48.シロハラオオサンショウクイ  49.(セミサンショプクイ)  50.コウライウグイス

51.カンムリオウチュウ  52.セレベスオウチュウ 53.(クロエリヒタキ)

54.スンダガラス  55.ツバメ  56.リュウキュウツバメ  57.セレベスムジチメドリ

58.クロビタイメジロ  59.(カササギムクドリ)  60.シュウダンムクドリ

61.セレベスハナドリ  62.ノドアカハナドリ  63.キバラタイヨウチョウ

64.クロタイヨウチョウ  65.(チャノドコバシタイヨウチョウ)  66.スズメ

67.モルッカキンパラ  68.キンパラ

 

34種も初見とは・・・。さすがウォーレシア!

 

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2012年9月 6日 (木)

8/27 スラウェシ・ハルマヘラ探鳥記 ~移動日~

8/27~9/6までインドネシアに行ってまいりました。

 

 

事の発端は5月中旬・・・。

ビタキ君から「インドネシアに行きませんか?」とのお誘いを受け、それに乗っかることに。金魚の糞のごとく、後ろにくっついていっただけですが。

どうやらスラウェシ島とハルマヘラ島に行くらしい。

スラウェシ島と言えばその時はセレベスコノハズクとセレベスコウハシショウビンしか知らず、いったい何がいるのかなんなのか・・・?しかも図鑑が絶版で、オークションで高値で取引されているほど。

はぁ、スラウェシ島にはウォーレスラインがあって東洋区とオセアニア区が入りまじり、独自の生態系ができていると・・・。ハルマヘラ島はニューギニア寄りでこれまたステキだと・・・。

そんな魅惑な島、図鑑が手に入らないなら作るしかないな、、、と思い立ち、5月下旬から7月末までの2か月間をかけ図鑑を作り上げる。

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しんやお手製エクセル図鑑。上がハルマヘラ図鑑、下がスラウェシ図鑑。

スラウェシ図鑑は63ページの大作!

全種のウィキペディアに目を通し、分布域に目を通し、Google先生に画像を何千枚も見せてもらって完成させた図鑑。

そこまでするといやでも覚えるもので、実際の探鳥には非常に役に立ったし、事前に勉強できるのもいい。作ってよかった。

 

旅全体の流れはビタキ君がやってくれたので、感謝感激でございますよ。

 

そんな下準備をギリギリまで行い、いざ8/26にスラウェシ島に向かう!

 

8/26の20:30に家を出発し、22:00に羽田に到着。

両替や海外保険加入などを行い、8/27の00:30にシンガポールチャンギ国際空港に向かう。

Singapore_687

6:00にシンガポール着。

日本からスラウェシまでの直行便がないためここで乗り継ぎ。

マックで鳴き声の勉強をしながら3時間ほどすごし、09:35にスラウェシ島のマナド サム・ラトゥランギ国際空港に向かい、出発!

 

Manado_686

13:30にマナド国際空港に到着!やっとこさインドネシア入り!

無事、ガイドのTheoと合流できたが、面倒なトラブルが発生し出発が1時間ほど遅れることに。

早速インドネシアで探鳥開始!

・・・・・・というわけにはいかず、私たちが泊まる宿まで車で7時間半かけて移動!

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途中でお魚をガッツリいただく。

宿の前にはシロハラアナツバメGlossy Swiftlet やムジアナツバメUniform Swiftlet がひゅんひゅん飛び回る。

それを必死こいて撮影しているとガイドに呼ばれる。なんかいるらしい。

 

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ムナオビクイナ Barred Rail /Gallirallus torquatus celebensis

なんとヤンバルクイナに激似のクイナが!!

ちゃんとしっかり見た初めての鳥がクイナとか、こりゃ日本人大喜びですよ!

フィリピンとインドネシアにしか生息していないこのクイナ、ものすごい嬉しかった。

もう1~2日すると普通種だってことに気付くのだが、このときは無我夢中で観察しまくる。

 

そのあとはひたすら移動。

山道を暴走とも呼べるスピードでぶっ飛ばし、車酔いに悩まされながらもなんとか22:00に宿に到着!

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Tante Mien Home Stay

綺麗なお部屋。2人旅なので1部屋で広々使える豪華な旅。

 

家を26日の20:30に出て、ここに着いたのが27日の22:00・・・。

時差も1時間あり、移動だけで26時間半!!!

移動が辛すぎて、正直もう帰りたいななとも思ってもいたり・・・。

 

なんにせよ無事に到着してよかった。

翌日は4:30起きとのことなので、ご飯食べて水浴びしたらすぐに就寝。

 

 

記録

1.アマサギ  2.ムナオビクイナ  3.ドバト  4.(ミカドバト)  5.カンムリアマツバメ

6.シロハラアマツバメ  7.ムジアナツバメ  8.(コシジロヒヨドリ)

9.ツバメ  10.(シュウダンムクドリ)  11.スズメ  12.キンパラ

赤字は初見 ( ) は私は見ていない種。

 

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