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2014年1月23日 (木)

12/30  タイ クラビ探鳥記~憧れのPITTA~

朝5:30起きでまた夢の場所へ行く。

ここでの目的はキマユシマヤイロチョウ、そして世界的激レア種のGurney's Pitta クロハラシマヤイロチョウ!!

そんな幻のような鳥との出会いを求め、早朝からジャングルの真ん中で座って待ち続ける・・・。

 

1993
ズグロジチメドリ Black-capped Babbler / Pellorneum capistratum nigrocapitatum

最初に現れたのはヨチヨチあるく可愛いちめどり、ズグロジチメドリ!
チメドリっていうのはブッシュ帯のなかでチャッチャカ動き回って一瞬しか姿を現してくれないイメージだったけど、この子は違う!ヨチヨチあるく!!

和名をヨチヨチメドリに改名した方がしっくりきていいと思うのですが。

ヨチヨチメドリ動画。

ヨチヨチです。


1994
オレンジジツグミ Orange-headed Thrush /Zoothera citrina gibsonhilli

ヨチヨチメドリをヨチヨチ眺めているとかの有名なオレンジジツグミがやってきた!
性・年齢・見た目からして昨日の子だろう。何度も何度も現れてはくつろいでいってくれるんでたくさんいる感覚に襲われたけど、写真見返すとすべてこの子。

この子がいなかったら私たちはオレンジジツグミに出会えていなく、やはり相当難易度が高い種なんだな、と。
 



1995
キマユシマヤイロチョウ Javan Banded Pitta / Pitta guajanus irena

隣で仲間が「キマユヤバイヤバイ!」小声で叫びあげているのでその方向を見ると確かにキマユヤバイヤバイ状況になっておりまして!

Pitta界で一番美しいとされるキマユシマヤイロチョウ(大陸亜種)が目の前にひょこんと現れているんですよ、そりゃヤバいですわ!!
いつもの事ですが憧れの鳥が出現すると冷静さを失って語彙力が欠如するんですよね。最近は「種名」「マジ」「ヤバイ」の3つの単語でしか会話してないです。



1996
そんな大興奮MAXの私たちとは正反対にのんびりくつろぐキマユ様。

私たちもキマユ出現での興奮が収ってきて、冷静に観察を始めると今度はその美しさに興奮し始めるわけで
ひたすら「眉斑後方のオレンジがヤバい!」だの「胸のオレンジのしましまがヤバい!」だの「尾羽のブルーがヤバい」だの・・・もう落ち着きをしらない子供ですよ。

それにしても言葉と写真では表現できないほどの美しさを持ったピッタ。


1997
サビイロムジチメドリ Ferruginous Babbler / Trichastoma bicolor

そんなピッタが藪に隠れたんで目で追うとなんかチメドリがいた!
日本にいる間はひったすら図鑑とにらめっこしたおかげで瞬時にわかる!種名は分からないけど「図鑑のプレートの2番目のやつ!」って感じに。

図鑑で見ていたよりも鮮やかな茶色で、これはこれで美しい。キマユシマとは違う美しさですね。


1998
やはりチメドリ。基本動きっぱなしで、地面に降りた数秒だけじっとしてくれる!
同じチメドリでもどっかのヨチヨチメドリとは違いますね。


1999
美しツグミが目の前まで!

完全にじっとしていれば近くまで来てくれますが、レンズをガサっと動かしたりすると一瞬で消え去ります。


2000
シナヒメアオヒタキ Chinese Blue Flycatcher / Cyornis glaucicomans

もう見慣れたチャイニーズ。


2001
胸のブルー部分の縞々具合が最高に綺麗すぎて・・・。なんでこんなステキな体色になってしまったんだか。


2002
もいちどちゃいにーず。

シナヒメアオヒタキもオレンジジツグミ同様、この子しかここに現れてくれない。写真見返してもみんなぱっつん具合が一緒なので同一個体なんだろうな。


2003
コルリ Siberian Blue Robin / Luscinia cyane cyane

実は昨日から何度か現れてるコルリ。日本でコルリが現れたら嬉しいけど、ここでは「なんだ、コルリか」レベル。コルリなのに周りの鳥のレベルが高すぎてあまり注目を浴びないかわいそうな子。

これで午前の部おしまい。目的であるガーニーズには出会うことができなかったので、近い将来再チャレンジしなければいけなくなった。



2004
タイランドアガマ
お昼休みのお散歩は大した生き物は出ず。



2005
サメビタキ Dark-sided Flycatcher / Muscicapa sibirica

午後の部開始。早速現れたサメビタキ。
少し淡色で、胸がもやもやでシマシマ。もしや激レアなアイツか!?と一瞬頭をよぎったけども、顔は日本で見慣れたサメビタキ。


さて山に登りながら、ターゲットの鳥を探す。
少し上がったところで遠~~~~~くの方からターゲットである鳥の鳴き声が聞こえその場で待機。
ずっと待っていると、いきなり林道上空を飛び、森の中に消えていく姿を確認できた。
そこから一切反応無し。

憧れの鳥だったので一瞬見れただけでも良かった。
・・・と思っていたらまた林道を横断し、森の中へ!



2006
オオフクロウ Brown Wood Owl / Strix leptogrammica maingayi

枝の隙間から辛うじて確認できる憧れの鳥、オオフクロウ!
カッコよさと美しさを兼ね備えたステキフクロウです。

文章にすると短いですが、このオオフクロウ一種に費やした時間はなんと2時間!時間がかなりカツカツな今回のタイ旅行では、相当時間を割いた種です。
その間は大した鳥も出ることなく、ひたすら待機っすよ。
だから見れた時の感動もひとしお。


2007
Cook's Swift / Apus cooki

ちゃんとした和名がありませんが、一羽だけ出ました。Cook's Swiftです。おそらく。分布的に。アマツバメからスプリットしたそうです。


2008
クリイロバンケンモドキ Raffles's Malkoha / Rhinortha chlorophaeus chlorophaeus

まるこはも出現。オオフクロウで時間を使いすぎ、もう夕方5時になるところ。小鳥は少し活動するようになったけど、かなり暗い。
クリイロバンケンモドキはマレーシアでちらっと見ただけの種だったので


2009
シナヒメアオヒタキ Chinese Blue Flycatcher / Cyornis glaucicomans

雄も脚ピンクでした。


2010
エリゲヒヨドリ Hairy-backed Bulbul / Tricholestes criniger criniger

山を下っていると、エリゲヒヨドリ3~4羽と遭遇。綺麗で可愛いヒヨドリなのに、私たちの周りをちょこちょこ動き回ってまた可愛い。


2013
このエリゲヒヨドリ。「襟毛」なヒヨドリなわけで、なんでそんな名前?

友人曰く、「襟に細~い毛が2本生えてるんですよ!」とのこと。
聞くと野外での観察は不可能なほど細い羽だそうです。いやー。羽根屋なのに知らなかった。

でも今目の前をちょこちょこしているのでもしかしたらその噂の「毛」が写るかもしれない!というわけで背中を向けたらひたすら連射!



2012
なんとか写りました!!
わかります?


20121
この白い毛が2本確かに写っております。
連写で撮るとこの2本がなびいてるんですよね、で、少し角度が変わると見えなくなる。

現地で「こりゃOriental BIRD IMAGES だな!」とか冗談で話してたけど、世界は凄いです。もっときれいに襟毛を写してますね・・・。いやはや感服です。



2014
チビハリオアマツバメ Silver-rumped Spinetail / Rhaphidura leucopygialis

上空をジャワアナツバメが大量乱舞する中、数羽チビハリオが混入!
腰が全部白く、翼もナイフ形。なのに小さいため違和感たっぷり。

これでそのまま夜に。


2015
ニセメンフクロウ Oriental Bay Owl / Phodilus badius badius

むかーし図鑑で見てからずっと憧れであったニセメン様!
写真では絶対伝わらないですが、この子ゆっくり左右に揺れ続けてるんですよ。それがめちゃくちゃ可愛くて3日間はそれを思い出してはずっとニヤニヤしてました。今もニヤニヤしちゃいます。

この可愛さを経験するために、必ず会うべきです。そのうちgif動画にでもします。

この2日間でKNC探鳥は終わり。明日からはまた別の場所に。
珍鳥メインでの探鳥だったため基本種をほとんど見ていないのはもったいなかったな。

1. ハヤブサ Peregrine Falcon / Falco peregrinus
2. キンバト Common Emerald Dove / Chalcophaps indica
3. (オオバンケン Greater Coucal / Centropus sinensis
4. クリイロバンケンモドキ Raffles's Malkoha / Rhinortha chlorophaea
5. ニセメンフクロウ Oriental Bay Owl / Phodilus badius
6. マレーワシミミズク Barred Eagle-Owl / Bubo sumatranus
7. オオフクロウ Brown Wood Owl / Strix leptogrammica
8. ジャワアナツバメ Edible-nest Swiftlet / Aerodramus fuciphagus
9. チビハリオアマツバメ Silver-rumped Spinetail / Rhaphidura leucopygialis
10. アジアヤシアマツバメ Asian Palm Swift / Cypsiurus balasiensis
11. クックスアマツバメ Cook's Swift / Apus cooki
12. アオショウビン White-throated Kingfisher / Halcyon smyrnensis
13. (キホオゴシキドリ Golden-whiskered Barbet / Megalaima chrysopogon

14. (ノドアカゴシキドリ Red-throated Barbet / Megalaima mystacophanos
15. (アオノドゴシキドリ Blue-throated Barbet / Megalaima asiatica
16. (クビワヒロハシ Black-and-yellow Broadbill / Eurylaimus ochromalus
17. キマユシマヤイロチョウ Javan Banded Pitta / Hydrornis guajanus
18. クロエリヒタキ Black-naped Monarch / Hypothymis azurea
19. カワリサンコウチョウ Asian Paradise Flycatcher / Terpsiphone paradisi
20. (クロカケス Black Magpie / Platysmurus leucopterus
21. エリゲヒヨドリ Hairy-backed Bulbul / Tricholestes criniger
22. ツバメ Barn Swallow / Hirundo rustica
23. (キマユムシクイ Yellow-browed Warbler / Phylloscopus inornatus
24. ウスリームシクイ Pale-legged Leaf Warbler / Phylloscopus tenellipes
25. サビイロムジチメドリ Ferruginous Babbler / Trichastoma bicolor
26. ズグロジチメドリ Black-capped Babbler / Pellorneum capistratum
27. インドハッカ Common Myna / Acridotheres tristis
28. オレンジジツグミ Orange-headed Thrush / Geokichla citrina
29. コルリ Siberian Blue Robin / Luscinia cyane
30. サメビタキ Dark-sided Flycatcher / Muscicapa sibirica
31. コサメビタキ Asian brown flycatcher / Muscicapa dauurica
32. シナヒメアオヒタキ Chinese Blue Flycatcher / Cyornis glaucicomans
33. (ムネアカタイヨウチョウ Purple-throated Sunbird / Leptocoma sperata
34. キバラタイヨウチョウ Olive-backed Sunbird / Cinnyris jugularis
35. コクモカリドリ Little Spiderhunter / Arachnothera longirostra
36. (イワミセキレイ Forest Wagtail / Dendronanthus indicus

延期延期でなかなか発売されないっすね。

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