小笠原

2008年12月10日 (水)

小笠原・母島探鳥記 4/29

お久しぶりです。小笠原探鳥記。

↓忘れた方はコチラを先にご覧ください。↓

26日  27日  28日

 

29日~~

5時半起き。

前日見つけたメリケンキアシシギを見たいがために早起きした。

Merikenkiasi080429a もちろんいたっ!!

メリケンキアシシギHeteroscelus incanus はもう「写真撮って~♪」と言ってるかのように、良さげな場所を行ったり来たり・・・。

とんでもなく感動するんだよ!!あのメリケンキアシが、目の前うろちょろうろちょろって。

しかもあの千葉のポイントみたいにテトラポットじゃないし、鳥屋俺一人なんで独り占めだし、、、ここは楽園っすね。

ところで、最近、メリケンキアシシギの学名をHeteroscelus incana って表記してるサイトが目立つ。種小名がincanus じゃなくてincana になってんだよ。

incana はかつて一般的だったTringa属時代のもので女性名詞だったから、今はHeteroscelus属なんで男性名詞だからincana incanus に変化してる。ごちゃごちゃ。。。

だから検索するとTringa incanus なんてのも出てくる。ごちゃごちゃ。。。男性だの女性だのあるから面倒だわさね。

 

さて、メリケンキアシシギをある程度楽しんだら移動。

Ogasawaramejiro080429a ギンネムLeucaena leucocephala によく付着していることが多いオガサワラメジロZosterops japonicus stejnegeri x Zosterops japonicus alani 。 学名長っ!!

観察しているとギンネムの緑色の玉(つぼみ?)をつんつか突いてるんだけど、食べているのかどうかはナゾ。

可愛いんだけどね。

ギンネムもメジロも外来種。困ったね、こりゃ。。。

Munaguro080429 メジロの後ろにはムナグロPluvialis fulva がワラワラといたりします。

このムナグロの群れの中からツバメチドリを見つけようと毎日このポイントに通ってるんだけど、ま~ったくダメ。

「なんかハワイとか近くね?」理論でアメリカムナグロも必死こいて探すんだけど、これまたダメ。。。

でもその代わり今日はジシギが2羽いてくれた!!写真は後ほど。

Usukawamaimai080429 さて、小笠原といえば陸貝類!!小笠原の陸貝は固有種だらけ!!

ってことでちょっと目をやるとこいつはすぐ見つけられる。

ウスカワマイマイAcusta despecta

はい、外来種~。でかいのはほとんどコイツとアフリカマイマイ。厄介だよ、ホントに。

 

さて、7時半。民宿に戻り朝食っと。

 

Ogasawaramejiro080429 朝食終えたら真剣鳥見開始。

でもオガサワラメジロはまだ朝食中だった。これは、デイゴErythrina variegata か?なんかアメリカデイゴErythrina crista-galli も入ってるみたいで、私にゃ識別できん。

それにしても可愛い。。。メジロは目が怖いとか言うけど、それ込みで可愛い。。。

 

Chuujisigi080429 さて、さっきのムナグロポイントへ行き、ジシギ撮り。

条件が悪く、肩羽がうまく見えなかったりなんだりで識別は怪しいが、たぶんチュウジシギGallinago megala かなぁと。。。

や、自信無いよ!!

ジシギとか全部タシギのシノニムになればいいと思う。やだやだ。

その後、Tさんと連絡を取り、一緒に鳥見。

Damu080429  

 

 

 

 

 

 

 

 

 

まずはダムへ。

・・・ウルトラ曇ってる。

しかも鳥はあんまいない。毎年来ているというオオバンを確認できたぐらいか。

固有種では、

Ogasawarayosinobori080429  

オガサワラヨシノボリRhinogobius sp. と、

うわ、未記載だ!!

 

Tensujiokamonoaragai080429 テンスジオカモノアラガイBoninosuccinea punctulispira

こやつは水浸しの倒木を片っ端からひっくり返してたら見つけた。

いくら陸貝がいっぱいいるといっても探す気にならなきゃなかなか見つからんね。

 

ダムは不発なので乳房山周辺に移動。

 ・・・~移動中~・・・

Isohiyodori080429a  

 

 

 

 

 

 

 

 

 

オガサワラトカゲCryptoblepharus boutonii nigropunctatus と闘争するイソヒヨドリMonticola solitarius philippensis

  追記:オガサワラトカゲでなくグリーンアノールでした。

 

Isohiyodori080429bb  

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「死んだかな?」

トカゲ殺したあと、隠れて撮影してる俺たちに気付いたのか逃げてっちゃった。

捕食シーンは見れず。。。

乳房山の虫ポイントに到着。

ここでオガサワラセセリが見れるとのことだっったが、この日は出なかった。

Guriinanoru080429 だけどついにグリーンアノールAnolis carolinensis に出会えた!!母島上陸3日目でやっと!!

特定外来生物であるこの子はこの写真撮影後にTさんによって潰されました。。。

なかなか自分じゃ出来ない。生き物殺すってどんでもなく勇気いるね。

 

 

さて山ん中でアフリカマイマイ囲まれながらお昼ご飯。

Meguro080429 ご飯食べながらTさんが口笛を吹くとメグロApalopteron familiare が4羽も目の前にやってきた!!

囀りではないけど、なんか仲間を集める鳴き声の真似だそうだ。

そんなメグロ(とアフリカマイマイ)に囲まれながらのお食事。至福のときです。

・・・それにしても母島在住鳥屋は恐ろしい。

 

昼食後は北部へ移動。

オガサワラシジミやらアカガシラカラスバトやらとにかく珍しいのが見れるかもしれないということで。

オガサワラシジミCelastrina ogasawaraensis は保護区的なのが設けられていて、周りはグリーンアノールが入れない様な柵に覆われている。

Chokusi080429 そこに引っかかってた直翅。

しりあげ直翅研究所の方が見ているなら、同定よろしく。

ぼけぼけ写真で申し訳ないけど。

ってか前にも同定してもらったはずなんだろうけどなんかこの種だけメモってない。

ってことでよろしく。

 追記:オガサワラカネタタキOrnebius longipennis ではないかとシリアゲ氏が。

ところで、

Ogasawaratokage080429a オガサワラトカゲってのは本当に大量にいる。

たまに太陽が顔を出すと集団日光浴を始める。

これが車が来ても逃げないもんだから、一回一回車から降りて「ほいほい、どいてどいて」って逃がす。

そうしないと大量に轢く恐れが・・・。

 

Ogasawaratokage080429b  

 

 

 

 

 

 

 

 

 

道路の端は特に多い。

なぜか道路の端は小さい個体ばっかだけど、道が続く限りトカゲはいる。

もう何千何万と。

本州じゃ考えられん。。。

 

さて、アカガシラカラスバトのポイントに着いたが、もちろんいない。

そのかわり夜に光るキノコ、ヤコウタケを昼間に見た。あぁただの白いキノコだ。

 

北部に着き、カツオドリなど観察していると雨に降られる。

しゃーない、帰ろう。

 

民宿に帰る前に、再度ムナグロポイントに行ってジシギ観察を。

Hariosigi080429 そしたらいたいた!!

こいつは、、、ハリオシギGallinago stenuraか!?

いやいや、自信はあんま無いよ?

なんか全体的な印象(色や体系)からハリオっぽい。

生憎の雨模様なので、写真は汚く、肩羽などは解析できない状態だけど。悲しいね。

 

そんなんで鳥見終了。

民宿に帰ることに。

 

朝、自分の部屋はしっかり戸締り確認して部屋を出た。

もう戸が閉まってたらちゃんと開けて、電気も一個付けて、鳥見に出かけた。

 

Ga080429 だから、つまり、部屋を勝手にライトトラップ代わりにしちゃったわけで。

でも来てくれたのはこの蛾一匹だけ。

もっと蛾がワサワサ入るかと思ったんだけど、やっぱ雨じゃきついわな。まぁワサワサいても寝るときウザそうだから良かったかも。

 

 

Hooguroyamori080429 あとはオガサワラヤモリLepidodactylus lugubris が入っててくれた。

この日限りの僕のお友達。だいぶ遊んでもらったよ。

一応図鑑類は10冊持っていって、ある程度の生き物は識別できたから良かった。

 

部屋ライトトラップを確認したらナイトハイクへ。

Oohiki080429  

 

 

 

 

 

 

 

 

 

やはり雨が降ってたからか大した生き物はいない。

アフリカマイマイとオオヒキガエルBufo marinus ぐらいだ。

 

生き物いないから部屋に帰り、ふて寝。

 

記録

1.カツオドリ  2.アオサギ  3.ダイサギ  4.チュウサギ  5.アマサギ

6.コサギ  7.ゴイサギ  8.コガモ  9.オガサワラノスリ  10.バン1

11.オオバン1  12.ムナグロ14  13.シロチドリ1

14.キョウジョシギ13  15.メリケンキアシシギ1  16.チュウジシギ1

17.ハリオシギ1  18.オオセグロカモメ1  19.ツバメ

20.オガサワラヒヨドリ  21.イソヒヨドリ  22.トラツグミ2

23.ハシナガウグイス  24.オガサワラメジロ  25.ハハジマメグロ

テンスジオカモノアラガイ スナマイマイの一種

 

まだまだ続きます。

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2008年5月14日 (水)

小笠原・母島探鳥記 4/28

28日~~

 

朝5時に起きる。。。宿の朝食は7時半からなのでそれまで鳥見。

Oosegurokamome080428 とりあえず缶コーヒーを買いに行くと、なんとまぁオオセグロカモメが!!

カモメなんか来ない地域だと思っていたからとにかくびっくり!!

小笠原という場所のせいで、最初、「え、えっ、カリフォルニアじゃねっ!?」とかなって興奮しちまったぜ。

このオオセグロは左の翼を怪我しているみたいでうまく飛べていなかった。

後で聞いた話によると、このオオセグロカモメは2年前からずっといるらしく、ずっと飛べないらしい。魚などあげて世話?しているそうな。

 

さて、缶コーヒーは飲んだし!!

生き物一気に見たい欲望があったので、寝起きでいきなり母島最高峰の乳房山を登ることにした!!

Ogasawaramejiro080428 メジロが出た!!

実は今回の目的はメジロでもあったわけで。

小笠原にいるメジロはオガサワラメジロ。

でもオガサワラメジロはイオウトウメジロ( alani )とシチトウメジロ( stejnegeri )の交雑個体群。(かつて独立亜種として扱われていたけど・・・)

ならっ!!

少数だけでもイオウトウメジロとシチトウメジロが残っていても不思議じゃない!!

というわけで、私の目的は小笠原で alani  と stejnegeri  を見つけることっ!!

みんなね、亜種とか結構適当に見るから、悲しいもんよ。

「沖縄で見たからリュウキュウメジロ~♪」とか。リュウキュウメジロとかマジ識別難しいのに・・・。

つっても俺も、識別できない亜種は分布域から推定だけど。リュウキュウアオバとかそうするしかないし・・・。

でもオガサワラメジロとイオウトウ、シチトウは結構違いがあるため、写真さえ撮れれば同定できそう!!といった感じ。

で、この子は嘴の太さ、長さ、喉、どれを見てもオガサワラメジロの特徴が・・・。下尾筒は見れなかったけど。そんな簡単には見つからないやね。

 

ふぅ、メジロはいっぱい書くことがあっていいね。

Meguchan080428 さて、この子は?

正解はメグロ!!!!

・・・。

暗~い森林内でね、ブレまくりもいいとこ・・・。

顔なんか、「どうやってブレたら目の周りの黒が消えんだよっ!」って感じだし・・・。

ま、まぁ、メグロは見れました!!初日の早朝に。

ふぅ、肩の荷が下りた♪

 

早めにメグロは見つかったので下山。

Ogasawaranosuri080428 下山したら今度はオガサワラノスリが飛んできた!!!!

脚にはネズミだか小鳥だかを持って。

初めての出会いでシャッターを切りまくる。

母島ではオガサワラノスリが普通種って事に気付くのはこの1時間後くらい。

別に普通にそこらへん飛んでる。トビみたいなもんよ。

とりあえずまた肩の荷が下りました♪

まだ朝食まで時間があるので、まだまだ鳥見。

Munaguro080428 海岸に行くと、そこにはムナグロとキョウジョシギしかいない。

「ビーチにムナグロ」の組み合わせは初めてなので撮影撮影っと♪

いつも水田か干潟だからね。

 

 

Isohiyodori080428 ビーチの後ろは石壁になっていて、そのごつごつにはいろんな鳥がとまる。

その中でも一番可愛かったのはこのイソヒヨ!!!!

♀なのにやけに背中青いしね。本州じゃなかなかこんなに青い♀見れないんじゃない?珍しい!!

それとも俺の観察不足かな・・・。ま、可愛いからいいか。

で、朝食の時間になったので宿に向かって歩いていると、

Katuodori080428a カツオドリがすぐ真横を通過したっ!!

驚いたよ!!船の上からしか見れないイメージがあったからもう驚く驚く!!

めっちゃスピード速いし、目の前だし、テレコン付けてるし、よく写真撮れたよ、俺!!ピントは甘いけど・・・。

それでそのあと8回狩をするもことごとく失敗・・・。

だけど、

Katuodori080428b  

 

 

 

 

 

 

 

 

 

9回目の狩り、無事成功!!

「まぁ、イワシだろう」と同期のK子ちゃんが言う。

 

Katuodori080428c  

 

 

 

 

 

 

 

 

 

調子に乗ったカツオドリは10回目の狩りをするも、失敗。

この後はもう大海原に帰っていきました。

 

Katuodori080428d  

 

 

 

 

 

 

 

 

 

ちなみにこんなにも海岸に近いところを飛ぶわけで。

もうテレコンとか付けてたら写真撮りにくい距離。

なんか街灯に停まったり、防波堤の上で休んだり。。。

もうね、見入っちゃうよ。カツオドリが目の前でいろんなことやってくれるんだもん!!

宿の朝食には遅れちゃって、ちょっと怒られたけど・・・。

 

さて、鳥見開始!!もう早朝鳥見でだいぶ満足な感じだけど。

レンタバイクを借りて一気に最南端まで向かおうかと。

途中途中、鳥がいそうな所で下りては鳥見。

Ogahiyodori080428 腰が部分白化?しているオガサワラヒヨドリを発見!!

換羽・・・、の具合じゃないよね。白化でしょう。

この時の時間はAM9時くらい。で、雨が降ってきた!!

この雨は止むことはなかった・・・。

ま、雨ごときで鳥見中止するわけにゃいかないから全身ずぶ濡れネズミになりながら鳥見(なぜだか傘もカッパも宿に忘れてきた・・・!!)

 

で、母島南端、都道最南端の南崎に到着!!

Takonokia080428  

 

 

 

 

 

 

 

 

 

タコノキだらけっ!!す、すてきだ・・・♪

 

Takonokib080428  

 

 

 

 

 

 

 

 

 

タコノキは樹冠部もタコっぽい。

雨は本降りになってきたものの、ジャングルのおかけであまり濡れない。

そんなんで鳥見開始。

基本的に小鳥は少ないため、メジロ、ヒヨドリ、メグロしか鳴かない(たまにカツオドリ)

だからメジロとヒヨドリ以外の声がしたらそっちを探せばいい!!

Meguro080428  

 

 

 

 

 

 

 

 

 

ってことで、ホレ!!

メグロ with タコノキin the RAIN!!

メグロはいっぱいいます。ほんとに。

ただジャングルの中で鳴き声がするものの見つからないか、見つかっても樹冠部で写真撮りにくいか。

目標はメグロとカワラヒワだったけど、強雨でカワラヒワは諦めました。

Suribachi080428  

 

 

 

 

 

 

 

 

 

ってことで観光。

ここは南崎の南側にある「すり鉢」というところ。

小笠原は土が酷い!!めっちゃ凶悪は赤土ですよ!!

もうね、雨ん時は、おもいっきりびちゃびちゃ跳ねる粘土となってジーンズを犯していくわけです。

赤さも半端ないし。

12時。

南崎最南端に着いてから雨がマジでやばくなってきたので、あずまやでユースの方々と休憩。

 

13時。

カメラをしまい、心を無にして雨のジャングルの中をひたすら歩く。鳥も鳴かないほどの豪雨になってしまった。

無事、林道入り口に着きクソ雨の中バイクを走らす。

宿で服乾燥&お昼寝。

 

16時。

雨が止んできたので鳥見開始!!

バイクでいろいろ回っていると母島在住の生き物屋さんと遭遇。

いろいろとお話。情報交換とか。

Merikenkiasi080428  

 

 

 

 

 

 

 

 

 

生き物屋さんに案内してもらい、無事、初見のメリケンキアシシギを拝むことができた♪♪

さすが小笠原!!メリケンキアシが普通に歩いている!!

メリケンキアシシリアゲ。

初見~~~~♪

 

このあと雨が降ってきた。

Huukei080428  

 

 

 

 

 

 

 

 

 

生き物屋さんと夕日を見に。。。

 

夕食を食べた後はナイトハイクへ。

雨上がりだからか、基本的に生き物はいない。

オオヒキば~っか。

Ogasawarasupertoriba080428  

 

 

 

 

 

 

 

 

 

だけど公衆電話でオガサワラスーパートリバガを発見♪

これは素晴らしい!!

 

Superogasawarakouranamekuji080428  

 

 

 

 

 

 

 

 

 

観光協会ではオガサワラスーパーコウラナメクジを発見!!

・・・本州のチャコウラナメクジと似ているような・・・。ナメクジってどこ見て識別するんだろうか?? 

 

おしまい。29日編に続きます。

記録

南崎など

1.カツオドリ  2.ダイサギ  3.コサギ  4.ゴイサギ  5.オガサワラノスリ

6.ムナグロ  7.キョウジョシギ  8.オオセグロカモメ

9.オガサワラヒヨドリ  10.イソヒヨドリ  11.ハシナガウグイス

12.オガサワラメジロ  13.ハハジメメグロ  14.アオサギ

16時~

1.カツオドリ  2.アオサギ  3.ダイサギ  4.チュウサギ  5.コサギ

6.アマサギ  7.オガサワラノスリ  8.ムナグロ

9.メリケンキアシシギ  10.オガサワラヒヨドリ  11.イソヒヨドリ

12.シマアジ

 

メグロ、メリケンキアシ初見!!

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2008年5月 6日 (火)

小笠原・母島探鳥記 4/27

27日~~

 

朝、寝坊をしてしまい、5:50に起きる。。。日の出から鳥見開始の予定が・・・。

でも6時から鳥見開始できたんで、まぁまぁかと。

大海原にはハシボソミズがいるぐらい。

ぼけーっとしてると何かが近づいてくる・・・。

Kurotouzoku080427 ぼけー・・・。。。!!

眠っている脳をたたき起こしてくれたのは初見のクロトウゾクカモメ!!!!

とにかくびっくりした。識別はその後。いきなり出られても興奮でクロかシロハラかなんてわからないし。

この子はだんだん近づいてきて、ついには船の上を横断してった。

なんか見入ってしまった。

これが6:07に起こった出来事。起床して17分しか経ってないんですよ。今日は幸先が良い♪

 

クロトウゾクから10分後・・・。

 

Siroharamizu080427 今度は初見のシロハラミズナギドリがポツポツ飛ぶようになる!!

しっかしコイツは逃げる逃げる・・・。

船首の波に乗るようなことはなく、船が近づくだけで逃げていく~。。。

だから確認すんのも大変だし、バタバタ飛ぶから写真撮るのも一苦労だし・・・。

なんにせよ見れてよかった・・・♪この航路で一番見たい種だったし。

 

この後は主にオーストンとシロハラミズ、トウゾク類が飛ぶ。

オーストンはいっぱいいるため何かと注意して観察しているがなかなか難しい・・・。

それでもなんとか隣の鳥屋さんに教えてもらい、クロウミツバメとコシジロウミツバメを見ることができた!!

ぐは~、、、難しい・・・。

両方とも写真撮らなきゃ識別難しい種だけど、俺のFZ30じゃ太刀打ちできないし。

一眼いいっすね。

その時確認できたクロウミツバメは、←のサイトに。

 

Onagamizu080427b  

 

 

 

 

 

 

 

 

 

Onagamizu080427c  

 

 

 

 

 

 

 

 

 

聟島列島に近づくにつれオナガミズナギドリがバコバコ出るようになる。

オナガミズも初見だったのだけど、大量に出るので拍子抜け・・・。

それでも最初は興奮しまくったけどね~。

それにしてもオナガミズとオオミズは全然違うんだね、印象が。

図鑑だけ見てると「うへぇ、似てるよぉう・・・」と思ってたけど、実際見るとコレはなかなか間違わない。でも暗色型はまだまだ無理だけどね。

 

Katuodori080427 さて、父島に近づくにつれカツオドリもちらほら飛ぶように!!これまた初見なもんで、こまっちゃうね♪

去年、西表でも見たけどそれはすこし怪しいので除いてっと。

カッコいいですね、カツオドリ!!どうしようもなく嬉しい!!

 

Minamihandou080427  

 

 

 

 

 

 

 

 

 

話は変わって哺乳類。

期待していたよりも鯨類は少なく、イルカはミナミハンドウイルカ4~5頭が1回出ただけ。

あとは写真は撮れなかったものの、あのスーパー特徴的な背びれのコビレゴンドウ2頭にも1回だけ出逢えた!!

あとハナゴンドウにも!!これは10頭ぐらいの群れ。写真は撮れたけどなかなかゴンドウの識別は難しす。。。分布海域や背びれ、印象などからハナゴンドウかと。

ふぅ、鯨屋に転職したい。。。

 

さて、

Chichijima080427  

 

 

  

 

 

 

 

 

 

11:20、父島に到着!!・・・

て、天気が悪い・・・!!雨はまだ降っていないものの、こりゃ怖いね。

 

船に揺られて25時間半、船から降りても体ゆれっぱなし・・・。

ここから母島へ向けてまた船に乗るわけだけど、あと2時間ほどあるので父島で鳥見&昼食。

 

Isohiyohina080427a  

 

 

 

 

 

 

 

 

 

生まれたばかりのイソヒヨドリがいました。

 

か、可愛い・・・♪

 

Isohiyohina080427b  

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「こっちこないでょ!」

・・・警戒されちゃいました。

 

か、可愛い・・・♪

 

この後昼食を食べ河川を歩く。オオヒキばっか。

Ojigisou080427 とりあえず鳥はいなさそうなので虫でも探すことに。

そして地面をみるとあたり一面オジギソウがっ!!

小学生のころ好きで好きで仕様が無かった草が、今大量にある!!

・・・もちろん、ぜんぶお辞儀させてきました。

 

 

これで父島はお終い。

ははじま丸待合所で船を待ち、13:30、母島へ向け出発!!

 

母島までは2時間の旅。もちろんずっと鳥見をば。

Onagamizu080427d 天気は悪い!!

そのぶん海は荒れて鳥が乱舞するわけだけど。

ははじま丸は鳥との距離が近くて良い。カツオドリなんか近すぎてピント合わないしね。

鳥は基本的にオナガミズとカツオドリ、あとはシロハラトウゾク。

ザトウクジラなんか普通に見られるし。嬉しいね♪

Katuodori080427mesu 船から逃げるトビウオを捕まえに船の真横を飛ぶカツオドリ。

ようやくピントの合う距離まで離れてくれて写真が撮れた・・・。

このときはもう雨が降っていた。なかなか写真が撮りにくい。

 

Kuroajisasi080427 母島沖に差し掛かった頃、黒い鳥が飛ぶ。

「ん?アナドリ??」と思い写真を撮るとまさかのクロアジサシ!!

いや、まぁ普通なんだけど、初見だったもんで驚いたのよ。

このあとははじま丸が港の着くまで何度もクロアジサシは出てくれた。

ただ写真はどうしようもないのばっかでね・・・。

 

で、

Hahajima080427  

 

 

 

 

 

 

 

 

 

15:30、無事目的地の母島に到着!!!!

て、天気が・・・!!

 

とりあえず宿に荷物を置く。

じっとしていられないためすぐさま鳥見開始!!

Kosagi080427 といっても雨降ったりやんだりだし、もう暗いしで、鳥見がてら散歩。

オガサワラヒヨドリ、ハシナガウグイス、メジロを確認したのでとりあえずは良し!!

17時すぎ、宿にもどり今日の鳥見は終了っと。

 

 

翌日は思いっきり活動する気でいたのでナイトハイクはしないで就寝。

 

キロク

~父島

1.コアホウドリ  2.クロアシアホウドリ  3.シロハラミズナギドリ

4.オナガミズナギドリ  5.ハシボソミズナギドリ  6.アナドリ

7.コシジロウミツバメ  8.クロウミツバメ  9.オーストンウミツバメ

10.カツオドリ  11.クロアジサシ未  12.ハイイロヒレアシシギ

13.シロハラトウゾクカモメ  14.クロトウゾクカモメ

15.ミナミハンドウイルカ  16.コビレゴンドウ  17.ハナゴンドウ

 

父島

1.ダイサギ  2.ムナグロ  3.イソヒヨドリ  4.ハシナガウグイス

5.メジロ

 

父島~母島

1.オナガミズナギドリ  2.カツオドリ  3.クロアジサシ

4.シロハラトウゾクカモメ  5.ザトウクジラ

 

母島

1.コサギ  2.ムナグロ  3.オガサワラヒヨドリ  4.イソヒヨドリ

5.ハシナガウグイス  6.メジロ

 

えっと、、、

シロハラミズナギドリ、オナガミズナギドリ、コシジロウミツバメ、クロウミツバメ、カツオドリ、クロトウゾクカモメ、クロアジサシが初見!!!!!!!

 

まだまだ続きます。。。

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2008年5月 5日 (月)

小笠原・母島探鳥記 4/26

2008年GW、4/26~5/2まで小笠原諸島母島列島母島にて鳥見してました。

そのことをちょくちょく書いてきます。

 

26日~~

AM10時、東京竹芝桟橋を無事?出発!!少し忘れ物あり。。。

とりあえず甲板には、とりあえず海を眺める人がいっぱいで鳥見れる状況ではない。

それに東京湾内では鳥を見る気はさらさら無いので、東京湾付近でしか記録出来ないような鳥を見て、就寝。ユリカモメとかカワウとかね。

 

12時半、鳥見開始。

甲板に出ると鳥屋が一人いてくれた!!その方と一緒に鳥見を。

Haiiromizu080426 基本的にオオミズナギドリとハシボソミズナギドリばっか。たまにウミネコが飛ぶくらい。

そんときに1羽、ハイイロミズナギドリっぽいものを確認。

翼下面はちょっと汚い感じだけど、でこっぱちじゃないし、嘴も太長めに感じる。

総合的に見たらハイイロ、かと。

Haiirohireasi080426 こちらもハイイロ!!

今回の航路ではこの1回しか出てくれなかった。ヒレアシ?って感じのは他に2回でたけど。

キレイな♀♪

この子達は南に飛んできました。いいのかね。

 

  

Hasibosomizu080426 初見であるオーストンウミツバメがちらほら飛び始めてきた!!

嬉しいんだけどなかなか写真が撮れない・・・!!

気晴らしに近くを飛ぶハシボソミズを撮ったり。

しかし鳥屋9年目でやっとオーストンウミが初見とは・・・。たかがオーストンなのに長い道のりだった。。。

Oosutoni080426 しばらくするとオーストンウミツバメの群れにぶち当たる!!

200羽はいなかったかもしんないけど100羽は確実にいる!!

初見なもんで写真を撮りまくるけどすべてシルエットに。逆光なのよね。。。

反対側に行きたいんだけど「強風のため」ってことで立入禁止に。

Himekuroumi080426 そんなシルエットの中連射しまくったおかげか、1羽だけヒメクロウミツバメ的なのが撮れてた♪

つっても上面が写ってないからなかなか種の同定は難しいけど、やはりヒメクロっぽい・・・。翼の幅なんか特に。

後ろを飛ぶオーストンと比べても、ねぇ。

撮影したのは13:50、利島沖あたり。

当然ヒメクロはいるんだろうけど上面が見えないとなんとも・・・。でも俺はこのコをヒメクロにしちゃう!!

このオーストンの群れはけっこう長い間船に付いて来てくれた。

 

もう一人の鳥屋さんが「この航路はシロハラトウゾクがよく出るよ。」と教えてくれた。

確かに何度かトウゾク類は出るものの、遠くて識別できないのが多い!!

Siroharatou080426 けど、けどやっと!!シロハラトウゾクと識別できる写真が撮れた!!(それでも遠い)

長~い尾をひらひらさせながら飛ぶその姿は「海のサンコウチョウ」と呼ばれるほど。

・・・と言いたいけど、生憎、海のサンコウチョウとは呼ばれていない。なんか海鳥ってそういう異名を持つ者が少ないよね。田んぼの貴婦人。

あ、そうそう、シロハラトウゾクカモメももちろん初見!!かっこよかった~♪

 

15:30、三宅島沖を通過。

シロハラトウゾク、ただトウゾク、オーストンやがちらほら出るものの、基本はオオミズとハシボソミズ。

なかなか鳥は枯れ気味。

 

17:30、八丈島沖を通過。

ハシボソミズナギドリいっぱいに、オオミズアオが少数飛ぶ感じ。

Touzoku080426 「暗くなってきたし、出ないしそろそろ終了かな。」

と思ったとたんにトウゾクが飛ぶ!!

あわててシャッターを切るも、なんか船と平行に飛びながらだんだん近づいてくる!!(それでも遠い)

夕方の割には良い写真が撮れたかと♪快晴の昼間とか飛んでくれたら嬉しいんだけどね~。

 

そんなんで今日は18:00でおしまい。。。

翌日起きたら大海原だからそれに備えてはやめに就寝。。。

 

キロク

1.コアホウドリ  2.クロアシアホウドリ  3.オオミズナギドリ

4.ハシボソミズナギドリ  5.ハイイロミズナギドリ  6.オーストンウミツバメ

7.ヒメクロウミツバメ  8.カワウ  9.ハイイロヒレアシシギ

10.ユリカモメ  11.ウミネコ  12.セグロカモメ  13.オオセグロカモメ

14.トウゾクカモメ  15.シロハラトウゾクカモメ

 

オーストンウミツバメ、シロハラトウゾクカモメ初見!!!!

 

27日編に続く。。。まだまだ航路。

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2008年5月 3日 (土)

小笠原諸島・母島

Huukeihahajima080429  

 

 

 

 

 

 

 

 

 

母島から今日、というか5月2日に帰ってきました!!

ジャングル歩き回ったり、夜はナイトハイクでジャングル歩き回ったり。。。

猛烈に疲れました・・・。

現地ではスーパー残酷な植物にやられて、両腕が痛くなったり・・・。よくよく観察すると1mmほどで透明で菱形な棘が何万と腕に刺さっている!!

シャワーで洗い流し、ガムテープでベリベリ腕毛ごと剥がしたりでなんとか炎症は避けられました。でもまだ少し痛いけど。棘、入っちゃってるね。

ま、ドクガじゃなくてよかったよ。

とにかく疲れているので、今日はおやすみします。

明日からボチボチ、探鳥記でも書いていきます。ボチボチと。

 

初見は一気に増えました♪

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